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2003 年 8 月 26 日    
生ゴミリサイクルセンターの視察
〜埼玉県狭山市の生ゴミリサイクルの実際〜
「事業者及び消費者は、食品の購入又は調理の方法の改善により食品廃棄物等の発生の抑制に努めるとともに、食品循環資源の再生利用により得られた製品の利用により食品循環資源の再生利用を促進するよう努めなければならない。」なにやら硬いこの文章は、食品リサイクル法の第4条、歴とした法律なのですが、私は今回の視察で初めてこんな法律があるということを知りました。(勉強不足を恥じます!)この法律が施行されて2年あまり、全国で生ゴミのリサイクルが活発化しているので、実際にどのようなシステムで処理を行っているのか見に行こうという「穂高町消費者の会」の視察研修に同行させていただきました。
 狭山市では「もやすごみ」の約5割を占める生ごみを有機資源化することで、ごみの減量化につなげようと、生ごみを回収しコンポスト(堆肥)化する事業を行っています。各家庭で分別した生ごみを専用バケツ(生ごみが腐らず保存できる抗酸化溶液配合の素材でできたバケツ)にためる→週に1度回収され生ごみリサイクル工場へ→24時間で分解醗酵、生ゴミはちょうど糠漬に使う粉糠のような状態になり1/10〜1/20に減量、有機質肥料「ゆうき肥狭山」として農地などへ還しています。バケツは各家庭で購入(1個2,625円のバケツに1,700円を市が補助)、生ゴミ回収運搬、処理(生ゴミリサイクルセンターの設備も)すべて生ゴミ処理専門業者と委託契約。気になる処理費用は(自治体によりケースバイケースなのではっきりいくらと言えないのか)公表していただけませんでしたが、1tあたりの処理費用は焼却処理と同じぐらいのようです。ということはゴミ処理施設の建設や維持管理の負担がないということで、ゴミ減量化だけにとどまらない大きなメリット。
 穂高町でも、生ゴミ処理の業者や処理方式の選定、生ゴミリサイクルへの住民参加の手立てなど難しい問題はあっても、進めていかなければならないゴミ減量・リサイクルです。何でもかんでも燃やしてしまっていいわけがないのですから。
狭山の環境


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