合併問題で駆け回った10日間(その1)

2004年4月17日 21時58分 | カテゴリー: 活動報告

イラクの邦人質事件も気にかけながら

4月7日
「三郷村の明日を考える会」から、穂高町での住民投票の運動について話を聞きたいとの要請があり、春の嵐のような強い風の中を出掛けていった。合併アンケートの結果は、三郷村では賛否は僅差で、以前行ったアンケートより賛成が減り反対が増えている。これで住民の合意が得られたとは言いがたい。なんとか住民投票ができないか模索しているという。穂高町の住民投票の結果が出るまで合併協議は一時中断となったのは他の4町村にとっても幸いなことで、合併についてじっくり考える時間を得たということになる。それにつけても、合併しないでやっていく場合のしっかりした資料を提示してほしい。

4月8日
5ヶ町村の合併を考える連絡会で主催する「合併について考える集い・岡田知弘講演会」の準備会で、堀金村公民館へ。案内ハガキを800枚印刷したのですが、みんなであの人にこの方にと宛名書きをしたら、ハガキが足りなくなってしまい、さらに増刷することに。これだけたくさんのご案内をしても、何かと気ぜわしい4月、忙しい田んぼの仕事が始まるこの時期に、どれだけの人に来ていただけるか心配。
◆合併について考える集い・岡田知弘講演会
◆4月18日(日)午後1時〜3時 豊科町ふれあいホールにて
合併の本質は?自立の道をどう作り上げるか?合併した自治体はどうなったか?これからの地方自治は、安曇野は・・・ 京都大学大学院教授の岡田知弘さんにお話していただきます。岡田先生は「小さくても輝く自治体フォーラム」で講演されたりなど長野県の自治体事情に詳しい方です。ぜひお出でください。

4月9日
この報告を書いている今日17日には、イラクの人質事件の3人と、その後の2人も無事解放されほっとしているが、9日時点では「自衛隊がイラクから撤退しない限り、殺害する」との警告が出て、あろうことか日本政府は「自衛隊は撤退しない」と言明、それも含めてとにかくショッキングな事件でした。この日から、次々とメールが届きました。松本駅前でイラクからの自衛隊撤兵を求める緊急アピールをするから集まろう、政府・首相官邸に「撤退の姿勢を見せ、とにかく交渉を」とファックスを送ろう、ネットで署名をしよう、から始まって現地からの報告やマスコミが伝えない情報など、その数は数十通にも上りました。松本での緊急アピールには行けなかったけれど、私なりにできる事をし、考え、祈った1週間でした。<迷惑をかけるな><自己責任だ>という福田官房長官はじめ政府首脳は、それこそ責任回避ではないでしょうか。本当の人道支援のために、真実を伝えるために自身の危険を省みずイラクへ赴く彼らのような人がいるからこそ、日本の良心・平和主義を示すことができているのに、<迷惑をかけるな>とはなさけない。私たちも<自己責任>といわれると、妙に納得してしまいその後はもう深く考えようとしない、これもいけないと思う。

さて、夜は、公平な合併情報を求める会で急遽集まりました。町で作った合併に関する資料をもらってきたので、この新しい資料を検討。これまで合併の説明に使ってきた「穂高町の将来について考えてください」と似たか寄ったかの内容で、とても公平な情報とはいえないと皆不満顔。

4月10日
公平な合併情報を求める会では、合併問題をきっかけに穂高町の”まちづくり”を考えよう、ということで「好きです穂高」をテーマにキャンペーンステッカーを作ることになりました。会員には絵描き?も写真家?もいるし、コピーライター?も、とにかく人材豊富です。あとは私が印刷用データを作成ということで、今日は久しぶりに長いことパソコンの前に座っていました。試作品を3種類5点作りあげました。