6月議会・小林じゅん子の一般質問〜その1〜

2006年7月5日 00時22分 | カテゴリー: 活動報告

明日20日午後、次の3項目について質問します

(1)安曇野市がめざす図書館行政について
 合併前にほぼ計画がまとまっていた三郷、豊科、穂高の図書館(いずれも複合施設として計画されていますが)この建設について、安曇野市として全市的な立場で施設の位置づけを明確にするために検討委員会を設け計画の見直しが進められています。しかし、中央図書館の位置付けをどこにするか、10万人都市の図書館としての建物の規模や蔵書数はどうするかなどハード面での検討が中心で、そこに密接に関係するソフト面からのアプローチが弱いように思われます。

 これはしかし、市民がどんな図書館を望んでいるのか、という具体的なイメージが描けていない現状では無理もないことです。図書館の専門家ではない私たちは、これまで経験した図書館の範囲でしかイメージできず、こうだったらいいなと思ってみても具体的な形として表現することができないからです。

 図書館は、人類が有史以来現在までに獲得した知恵と英知の結集であり、その提供は重要な行政サービスです。このままソフト面での対応をおろそかにしたまま計画が進むとすれば、リッパな図書館はできたけれど、ほとんど利用されないというような事態になりかねません。ここは何らかの方策が必要と考えるがどうでしょうか。
そこでお伺いします。

 1点目として、安曇野市の図書館行政のめざす方向と、安曇野市が作ろうとしている図書館の姿はどのようなものでしょうか。
 2点目として、図書館としてのハードとソフトの関係をどのように考えているでしょうか。いずれも、図書館が完成した後の実際の運営にまで視野に入ってくる内容と思われますが、お答えください。

(2)不登校と中間教室の現状について
 安曇野市が合併した時期は、全国で毎日のように子どもをめぐる犯罪が起こり、安曇野市ももはや例外ではないという危機感が広がりました。その後も各地で事件はあいつぎ、このところの関心事は、学校や通学路の安全な環境づくりや、登下校時や地域での子どもの安全・安心の確保、犯罪抑止といったことに集中しているように思われます。

 これももちろん重要な課題ではありますが、それと同時に今そこに在る子どもたちの姿にも目を向け、その育ちや学びの状態を把握し、不登校やイジメ、学級崩壊などの兆しを見逃さず対応していくことが、子どもたちにとって魅力ある楽しい学校づくりにつながると考えます。子どもたちが不登校になってからの事後的な対応だけでなく、不登校になりにくい、子どもたちにとって魅力ある楽しい学校づくり、少なくとも「普通」とか「多数」といった基準で子どもたちを見ない、そういった学校づくりの視点が必要です。

 文科省学校基本調査によれば、小中学校の不登校数は全国で12万3000人、長野県においては2300人。2001年度をピークに連続して減少傾向でしたが、中学生は増加傾向にあります。保健室登校だとか、行き渋りの日々を抱えている子どもなど登校はしていても、親や教師がハラハラしている様子もうかがえます。 
不登校の要因・背景は様々にあり、学校教育の場面で解決するには限界があるように思われます。学校、家庭、地域が連携し、多様な学びの場を提供すること、そして様々な学びの場を認めていく取組みが必要ではないでしょうか。
そこで、お伺いします。

 1点目として、安曇野市の小中学校の不登校児童・生徒の状況はどうでしょうか。
 2点目として、不登校児童・生徒に対する中間教室の対応は充分でしょうか。学校現場の悩みはどこにあるか、また不登校の子どもたちやその家庭の苦悩はどのようなものかも含めてお答えください。

※3点目の質問は次のページへ