タイミングよく新聞報道

2007年8月6日 23時27分 | カテゴリー: 活動報告

討論の発言者名記載をめぐり対立・信濃毎日新聞の記事

 右の新聞記事をご覧ください。(クリックすると拡大表示されます)辞任を申し出た委員長というのは、このわたしです。
 議会公開の原則により、だれがどんな発言をしたのか、賛成か反対か、できる限り議会だよりに出していこうという方針で創刊号から第5号までやってきました。ところが、第6号の編集にあたって、この新聞報道にあるように、討論の発言者名の記載をめぐり意見が対立する事態となっってしまいました。(この経緯については5月31日のページで報告しています。
 残念ながら発言者名は掲載しないと決まりましたが、それを不服とする議員が(定数28のうち)少なくとも8人いることがわかり、議長も「議会のありかたに係わる重要な問題であるから、全協で話し合う」と約束したので、「名」は取れなかったけれども「実」は取れたかなと思っています。

 「実」といえば、記者の取材を受けて語られた二人の議員の言葉は、もう一つの「実」=会派の実態と議員の本音を表すもので、自らの問題点(まちがった認識)を露呈したものだと思います。
 「討論での発言者は会派から指名で出しており、一個人の意見ではない」ということは、議員としての自分の意見はないといっているのと同じであり、「会派から指名で出す」とはつまり「だれも意見がないときは発言を割り当てる」ということなのでしょう。

 「一般質問はどの議員がどんな答弁を引き出したかが注目されるが、討論は発言内容が重要。発言者だけが活動しているように受け取られる」に至っては、あきれて二の句が継げません。活動していないと思われるのがイヤなら、黙っていないで発言すればいいのです。肝心なところで発言しないで、「オレだって議会で働いてる」と言われても、言論の府である議会では通用しません。

 結局、わたしの辞任届けは認められませんでしたが、辞任を表明したことで、また新聞報道されたことで、議員の多くはこれが重要な問題であったことに気付き、認識を改めざるをえなかったように思います。
 さらには、市民に「何を知らせるべきか」は議員が決める、という発想から脱却するきっかけになればと願っているところです。