10月22日の穂高広域施設組合議会で3職員懲戒処分の報告

2012年11月6日 10時51分 | カテゴリー: 活動報告

~余熱利用施設「あづみ野ランド」のジム指導員を長年にわたり不適切雇用~

 報告が遅れてしまいましたが、先月10月22日に穂高広域施設組合(穂高クリーンセンターごみ焼却場)の議会がありました。この時期の組合議会は決算審査が主ですが、まずこの「3職員懲戒処分」の報告がありました。23日の市民タイムス、信濃毎日新聞には、「不適切雇用、職員3人処分」「指導員口頭委託、3職員を懲戒処分」という記事が出ましたが、お気付きだったでしょうか。

 この不適切雇用が発覚したのは7月下旬のこと。  穂高クリーンセンターの余熱利用施設(温水プール、入浴施設、体育館)のトレーニングジムで、「自称インストラクター」が職員との口約束(口頭での雇用契約)で、ジムの利用者の指導をしていた。  「ボランティアでやりますよ」との申し出だったが、それでは申し訳ないのでジムの使用定期券代金と入浴料はタダにすることで指導をお願いしていた。このことは現場担当職員の判断で行われ、上司に報告もないまま実態を知られることもなく5年間の長きにわたって続いていた。(5年間でタダにした料金は30~40万円と推定される)
 この問題が発覚したのは、自称インストラクターのジム機器等の使い方をめぐり、利用者が注意したところ口論となり、その苦情処理のなかでわかったこと。

 組合側は、あくまでも「ジムの運営上よかれと思ってやったこと。インストラクターとしての仕事はきちんとやってもらっていた。雇用の実態はあった。口約束での雇用や、施設使用料を免除する代わりに利用者の指導をするということなど、職員が不適切な雇用の手続きを行ったことに対して懲戒処分をした」とのこと。

 しかし、実際にどれだけの仕事(指導実績)かは不明。口約束だから、なんの記録も残っていないので分からないといいます。ジム開設当初は、1か月1万円の謝礼を予算化して、資格のあるインストラクターに週1回指導してもらっていたのですから、その後のインストラクター雇用についても同様に謝礼を予算化してやればよかったものを、なぜそうしなかったのか?
 この5年間、どれほどの雇用実態があったのか、わたしは大いに疑問に思っています。なぜなら、5年間ものあいだ、ジム利用者の指導をお願いしていて、謝礼(賃金)はどうなっているの?と誰も気にしていなかった、気付かなかったなんて、おかしな話です。信じられません。組合は「職員が不適切な雇用の手続きを行ったことに対する懲戒処分」だと強調するのですが、問題はもっと別のところにあるのではないか。
 そう思って、あれこれと質疑をしたのですが、私(ともう一人いたかな)以外の議員はだれも何もきかないし、問題視することもなくスルー。3職員を厳しく懲戒処分としたのだから、もうそれでいいではないかという雰囲気で、組合からの報告は終わりました。

 私はこの報告には納得できず認めることはできなかったので、決算審査の方でも5年間もこの不適切雇用が続いたにもかかわらずだれも気付かなかった、という管理運営のまずさを指摘して23年度の組合決算には反対しました。
 こんなテキトーな管理や指導のなかで事故でも起こっていたら、それこそ大変なことになっていたと思います。この5年間何事もなく、ほんとによかった。