小林じゅん子一般質問まとめ・町の答えは?

質問するだけで精一杯、でもいい勉強になりました

昨日13日は一般質問の2日目、私の出番でした。
 応援の方が何人か傍聴に来てくださって、心強かったです。後で傍聴受け付け簿を見て、こんなに大勢きてくださったんだと有難く思いました。有り難いといえば、身長145cmの私のために事務局の方が(演壇が高いので)踏み台を用意してくださいました。さらにもう一つ、前日の一般質問を傍聴した方から、新人議員さんの活躍に期待しますというメッセージが添えられた盛花も届けられ、議場に花を添えていただきました。

1、子育て支援策とファミリーサポ−ト事業について
 町長は「最大限の支援をしたい」と述べ、保健福祉課は数ヵ月後の導入を目処に取組むと回答。

2、小中学校へのカラマツ材学習机の導入について
 町の第4次総合計画の中で段階的に導入したい、カラマツ材机の導入検討委員会を設置する事も検討すると回答。

3、長野県本人確認情報保護審議会の中間まとめについて
 町長は「県審議会の離脱報告には困惑している。なぜもっと早く対応しなかったのか。あまりにも一方的」と述べ、「穂高町のシステムは万全と思っているので、二次稼動は予定通り進める」と回答。

 住基ネットについてのやりとりでは、町長が「クルマには交通事故の危険がある。全国で毎年何万件も事故があるが、だからといってクルマをやめてしまえと言う人はいない。住基ネットの方はわずか1%の危険でも、それは大変な事だやめてしまえと言う、これはおかしい」との発言があったので、「事故の危険があってもクルマをやめてしまえと言う人がいないのは、クルマがなくてはならない必要なものだから。一方、住基ネットは無くても困らないし、ましてや危険をはらんでいるかもしれないのですから、やめた方がいいのです。クルマに例えるのはあたらない」と反論しました。また2次稼動で発行されるICカードの運用についても危険性を指摘しましたが、充分に質すところまでいきませんでした。でも、住民課長の説明には、えっ?と思うところもあり、住基ネットこれ1本で9月にもう一度質問した方がいいかなと思っています。
 そういえば町長は、これは冗談ですがといって「昨年住基ネットがスタートした当時の担当者は、体重が2kgも減ったそうです」と話していましたが、現場の職員が対応に苦慮して体調を悪くするような住基ネットの法律は、そこのところだけ見てもやはりおかしいと思います。