穂高町の将来と私たちのまちづくりを考えよう

住民投票へ行こう!キャンペーンステッカーができました

 今日から皐月・5月、穂高町が合併することについての可否を問う住民投票が行われる6月6日まで、あと1ヶ月ほどに迫りました。公平な合併情報を求める会では、合併賛成運動あるいは反対運動とは一線を画して、「住民投票へ行こう!」キャンペーンを展開します。合併問題をきっかけに穂高町の将来と”まちづくり”を考えよう、そして必ず住民投票をしましょうということで、「好きです穂高」をテーマにキャンペーンステッカーを作りました。1枚300円でお買い上げいただき、クルマや身近なところに貼って「住民投票へ行こう!」と盛り上げてもらおうというものです。1枚買っていただくと、300円のうちの135円が私たちの会の活動資金にもなりますので、ご協力お願いします。(ステッカーご希望の方は、「公平な合併情報を求める会」事務局 電話84-4112、小林純子 電話83-4387へどうぞ)
 さて、「住民投票へ行こう!」キャンペーンと平行して力を入れなければならないのは、文字通り公平な合併情報を求めていくこと。なんと昨日の市民タイムスには、任意合併協議会が広告を出していました。一面全部を使ってマンガ仕立てで「よんでガッテン、合併ってなに?」、親しみやすく、取っ付きやすくするためにマンガを使うのはアイデアだと思いますが、内容は益々ひどくなってきました。安曇野5町村の実態とはかけ離れた合併の一般論を、むりやり分かりやすいマンガにして、とにかく合併に○をつけてもらえればそれでヨシとする、それが任意合併協議会の姿勢なのでしょうか。おまけに来週につづく、とあります。このバカげた合併推進広告をもう1回出すというのです、税金の無駄遣いはヤメテと叫びたい気持ちです。。
 そしてまた今日の市民タイムスには、明科高校のマンガ・アニメ研究部にチラシに使うキャラクターの絵の製作を依頼したとありました。そういえば、任協で募集した安曇野の絵ポスター等原画コンクールの入選作品を使って、合併推進用ポスターを作ったという報道も最近ありました。「若い世代に合併への関心を持ってもらいたい」と願ってのことだそうですが、自分たちの地域の合併についてきちんと判断し難い児童・生徒に、世論を二分するような、難しい選択を迫るチラシやポスターの仕事をさせてしまうのは、良識ある大人のやることではないと思います。児童・生徒の作品を使うなら、合併すると決まってから後に、きちんと作者に許可を得てやっていただきたい。
 任意合併協議会に何らかの抗議をしなくてはと考えています。