一般質問の事後評価から問題を意識化する

2005年5月11日 00時30分 | カテゴリー: 活動報告

む・しネット5月の勉強会の担当を引き受けることに

 「女性のための政治スクール」(円より子校長)や私も会員になっている「ネットワークしなの」の「しなの学校」(樽川通子校長)など、概して女性(&女性議員)対象の勉強会の方が、内容が充実していて実質的な研修ができるようになっています。
 それでは、男性(&男性議員)向け勉強会はどうかというと、私は聞いたことさえありません。これは政治や議員の仕事がもともと男性のものという既成概念に縛られていたので、男性向けなどとわざわざ銘打つ必要性がなかった=男に決まってるじゃないかという事だったのでしょう。議員研修といえば男性だけという時代が長く続いたわけですね。
 今では男女の別なく参加しますが、自治体や議長会主催の議員研修はお仕着せ、受身で聞くだけなので、あまり身につきません。公費で受講しているのにタダと思っている議員もあり、居眠りが目立つのもそのためかと、恥ずかしくなってしまいます。

 そこへいくと、む・しネット(女性を議会に無党派・市民派ネットワーク)の勉強会は、どこまでも自主性を重んじて行われています。「参加者全員で企画にかかわり意見を出し合う」これが基本にあります。む・しネットの会員になって1年ほど、そろそろ私もTake&TakeばかりでなくGiveできる側に回らなくてはと、5月の勉強会の担当を引き受けることにしました。
 今回の勉強会は当初の予定では、「議会における発言」、「一般質問の組み立て方」、「一般質問シュミレーション」となっていました。この内容に関して受講者に、もっと具体的に勉強したいことを提示するようリクエストしたのですが、反応は鈍いものでした。この反応は鈍さは、いったい何を意味しているか。それは「一般質問の組み立て方」以前に問題があるということ。組み立て方を勉強してきたはずなのに、いまだ問いが立たない、立てられない「私」だということ。問いを立て、実現の方向を探ることは、まさに「企画する」こと。それが出来ていないから勉強会の企画も作れないのだと気がつきました。

 む・しネット事務局のみどりさんに相談すると、「問いが立たないのは、課題が見つからないから、問題の意識化が出来ていないから。問題を意識化するには、すでに一般質問したことについて事後評価することから始まる。」、「ひとりよがりの事後評価では、意味がない。自分とは違う視点で評価してもらい、ディスカッションすることでより客観的なものになり、それが積み重なり力となっていく。」、「この事例について講師はなんと講評、評価してくれるだろうか、といった受身の態度ではなく、まずは自己評価をするのと同じかそれ以上の関心をもってお互いに評価、批評し合えば、講師がいなくても課題は発見できるはず。」などアドバイスをいただき、まずは勉強会のテーマを「一般質問の事後評価から問題を意識化する」と決めるところまではできました。次は宿題の準備と続きます・・・。