議長選挙はどうなる?

2005年5月16日 22時53分 | カテゴリー: 活動報告

申し合わせ任期2年で交代するのか

 今日、ある議員から電話がかかってきました。前置きは長かったけれど、何の用件かはすぐ分かりました。議長の改選が迫ったってきたので、「どうか私に一票を」の議長選挙運動。その後も、別の議員から副議長に立候補するからよろしく、という電話もありました。

 自治法によれば、議長職は一期4年が原則。しかし、より多くの議員が議長職につけるよう?2年ごとに改選している自治体がほとんど。これがいわゆる「申し合わせ任期」というものです。甚だしくは(長野県議会もそうだけれど)毎年改選している自治体も多い。
 穂高町もこの「申し合わせ任期」によって、議長は2年ごとに改選しています。今回は合併を5ヵ月後に控え、改選するかしないかで、11日の議会全員協議会では議論がありそうです。
 私はもともと名誉職的に議長を皆にやらせてあげよう的な配慮で(そんなのは配慮といってほしくないですが)、2年で交代するのには反対。

 現状で議長に相応しい議員がいるかどうかは別にして、議長は重要な存在です。議長の職務の範囲は多岐にわたりますが、きちんと法に則って公平・公正な議事進行ができること、これだけで取っても大変重い課題です。2年で交代していては、ちっとも議事進行の技量は向上しません。だいぶデキルようになったかなと思えば、もう交代です。事務局の用意した議事進行の台本がなくても、ちゃんと進められるようにならなければ、不測の事態にも到底対応できません。
 例えば、動議が出たときの適切な対応、不穏当な発言があれば注意したり、内容によっては発言の撤回を求めたり、答弁漏れがあれば指摘したりなど、様々にあるものです。
 また、議会は民主主義の実践の場ですから、議会制度の見直しや運営方法について検討するという役割も議長が率先して行っていくべきです。

 あと5ヶ月足らずの穂高町議会で、申し合わせ任期の2年が過ぎたからといって議長を替えてどうする?5ヶ月で議長として何をしたいのか!議長や副議長に立候補しようとする議員に、名誉職狙いではないという確固とした決意があるのか。明後日の議会全員協議会では、立候補者に対して、私は次のような質問をしようと思っています。

1、議員年金についてどう考えているか。議長になれば、議員年金の廃止や改正について大きな発言権を持つことになるが、どのような立場で働きかけるつもりか。

2、議長会の予算についてどう考えているか。陳情や接待がらみの飲食の実態を知っているか。その実態を変えていく気はあるか。

3、安曇野市発足に向けて、議会改革の必要性をどう考えているか。