らっこ運営委員会から視察研修旅行まで

2005年7月3日 16時23分 | カテゴリー: 活動報告

とりあえずの報告いろいろ

6月23日(木)
 穂高町ファミリー・サポート「らっこ」運営委員会。
「らっこ」が動き始めてそろそろ1年が過ぎようとしています。おねがい会員、まかせて会員、ともに増えてきており、利用状況も活発になってきました。穂高町のファミリー・サポートの特徴は、会員が運営委員会を作って行政とともに活動していること。私も一会員として運営委員会に参加しています。この日は新しい運営委員さんを迎え、新たなステップに向けて活発に話し合いが行われました。

6月24日(金)
 牧・栗尾沢堰頭首工改修工事予定地の視察。
6月17日の活動報告のページでも書きましたが、その改修工事予定地を実際に見てきました。急な呼びかけでしたが、渓流保護ネットワークの田口さんも来てくださり、参加者は7人。今年の梅雨は極端に雨が少ないのですが、工事予定地周辺の美しい渓流は途切れることなく流れており、大自然の有難味を感じました。現在の取水口を見ると、渓流の勾配に沿って、流水量が少ないときはこちらから、多いときはこちらから、といったように臨機応変に取り入れ口を動かせるような仕掛けになっており、先人の知恵を感じました。
 それにつけても、コンクリートで固めて固定してしまう発想の工事で概算工事費2,000万円かかること、渓流から取水するため、カスケード方式という特殊な設計であることなど、しっかり検討しなければならないと思いました。

6月25日(土)
 角田三郎さんのお話を聞く集いに参加。
角田三郎さんは1925年生まれ。陸軍航空士官学校卒業。戦後、靖国に合祀される2人の兄を靖国から離脱させることを求める訴えを、日本ではじめて行った人です。現在は穂高町に在住されており、時々お会いする機会はありましたが、靖国についてこうしてまとまったお話を聞くのは初めて。意見交換も含めて3時間は、あっという間でした。一番強く印象付けられたことは「国家によって追悼されることの拒絶」ということ。国家によって追悼されることによって、戦死が功績として賞賛され美化されることの拒否。追悼は個人的な悲しみの感情が共有されるところに在るものだということ。
 主催者の1人Yさんの言葉「今後も『靖国』を『戦死者』を巡って、様々な言説が立てらます。私自身もその一端を担うことになります。時に問題を整理することがとても重要です。しかし、そうしたとき、この角田さんのお話に見られる『わからなさ』『わりきれなさ』から流れ出る表象と応答の困難(あえて整理を拒否する部分)を、決して捨てずにいたいと思います。なぜなら、その対極にあって、この『わからなさ』という掛け替えのなさを捨象し、『誰にでも』わかりやすく整理され『理解』された『英霊』の行き先こそが『靖国』であると考えるからです。」に私も共感しました。
 帰りがけ会場で手に入れた「靖国問題」(高橋哲哉著・ちくま新書)を読んでみると、この「『誰にでも』わかりやすく整理され『理解』された『英霊』の行き先」である靖国神社の問題がはっきりと浮かび上がって理解できました。靖国について知りたい方へおススメの一冊です。

6月26日(日)
 第2回安曇野・新市づくり協働塾に参加。
明科町の子どもと大人の交流学習施設「ひまわり」にて開催。

6月29日(水)〜7月1日(金)
 文教社会常任委員会の視察研修旅行に参加。
視察の目的は①岐阜県高山市 バリアフリーのまちづくり ②滋賀県近江町 住民参加の里山再生活動 の二つについて詳しい報告は後日に。
※写真は滋賀県近江町役場にて記念撮影