先例や申し合わせ等の改正に関わる申し入れ

2009年11月18日 01時09分 | カテゴリー: 議会改革

無所属議員も議会運営委員会に入れるべき

市民タイムス2009年11月11日記事
市民タイムス2009年11月11日記事
 平成21年安曇野市議会第3回臨時会(その1)〜無所属議員は議会運営委員会から排除〜で報告した会派と議会運営委員会の問題ですが、その構成は次のようになっています。
◆各会派の構成(敬称略)
《信進クラブ》
 黒岩宏成 小林紀之 高山一栄
 畠山倉光 藤原廣徳 宮下明博
《しん風会》
 青嶋智隆 小松洋一郎 高橋 浄 召田義人
《平》
 内川集雄 浜 昭次 松尾 宏 丸山祐之
《公明党》 
 小松芳樹 藤原陽子 松森幸一
《新生会》
 大月晃雄 平林徳子 山田高久
《共産党安曇野市議団》
 猪狩久美子 下里喜代一 松澤好哲
《無所属議員》
 相田登美枝 荻原勝昭 小林純子 山地重雄 吉田満男 

◆議会運営委員会の構成
委員長 浜 昭次(平) 副委員長 松澤好哲(共産党市議団)
委 員 小松洋一郎(しん風会) 松森幸一(公明党)
     大月晃雄(新生会) 高山一栄(信進クラブ)
     宮下明博(信進クラブ) 青嶋智隆(しん風会)

 安曇野市議会のホームページには、議会運営委員会は「議会の運営を円滑、効率的に進めるための、議会運営の責任者である議長の諮問的な性格を帯びた機関であり、議会の運営に関する事項、議会の会議規則、委員会に関する条例等に関する事項、議長の諮問に関する事項に関して調査、審査を行います」、会派については「市政に対して同じ考えや意見、政策を持っている議員や所属政党の議員が集まり、その考えを効果的に市政に反映させるために、会派をつくって活動しています。議会は、多数決の意思によって決まるので、より効果的な議会活動を行う上で、安曇野市議会の議会活動は、会派を中心に行われています」と、それぞれ説明があります。

 しかし、安曇野市議会の現状からは、「議会の運営を円滑、効率的に進めるため」には、少数派は排除した方が好都合、「議会は、多数決の意思によって決まるので、より効果的な議会活動を行う」には会派の頭数が重要、そんな空気が感じられて仕方ありません。 根拠が曖昧な先例や慣例によって、無所属議員は議会運営委員会に入れないとしたことには、まったく納得がいきませんので、議長と議会運営委員長に、議員平等の原則に立って議会の先例や申し合わせ等を改正するよう、申し入れ書を提出しました。

安曇野市議会議長 藤 原 廣 徳 様
議会運営委員長  浜  昭 次 様

                                 2009年11月9日
                              安曇野市議会議員 小林純子

       先例や申し合わせ等の改正に関わる申し入れ書

 去る11月6日(金)、平成21年安曇野市議会第3回臨時会において、議会運営委員会委員が選任されましたが、「会派の代表者をもって議会運営委員会を構成する。無所属議員が5人いても、交渉会派となっていないから議運の委員にはなれない」という理由により、定数8に対して無所属議員は一人も選任されませんでした。

 この選任の根拠になっているのは、安曇野市議会先例26(安曇野市議会先例4頁)で、指名推選による選挙の候補者の内定方法として、「会派への割当数を会派所属議員数の按分により、候補者を内定するものとする。ただし、議会運営委員については会派代表者を含むものとする」と定めているからです。

 しかし、この先例は、議会の大原則である「議員平等の原則」(※1)に反しており、会派を組んだ議員を無所属議員より優先する扱いとなっています。
私は安曇野市議会議員として、また、無所属議員として、このような「議員平等の原則」に反する先例は認めがたく、早急に見直し改正すべきであると考えます。

 議長、議会運営委員長におかれましては、「議員平等の原則」に立って、先例や関連する申し合わせ等の改正に向けて、速やかに適切な措置をとられますよう、強く申し入れます。

(※1)「議員平等の原則」
議会の構成員である議員は、法令上完全に平等であり、対等である。議員の性別、年齢、信条、社会的地位、議員としての経験年数その他の条件は、議会内においてはいっさい関係なく、発言権、表決権、選挙権等議員に認められている権限はすべて平等なものとして取り扱われる。