「議会は傍聴されては困るものである」!?

2013年8月15日 23時11分 | カテゴリー: 選挙

~開かれた議会、多くの傍聴をなどと言っても説得力ない議会~

 この前の記事には「候補者(議員)が変われば、選挙が変わる」のか、「有権者が変われば、選挙が変わる」のか・・・ とありましたが、以下の文章は「有権者が変わろう、関心を持とう」「議会や議員が変わるのを待っていてもはじまらない」と訴えています。
 8年ほど前のこと、私が発行する種まき通信に友人が寄稿してくれたものですが、まずは読んでみてください。
 状況はいくらか好転しているでしょうか。
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 原則として平日の昼間に開かれる議会の傍聴など、普通の人はなかなかいけません。それでいて開かれた議会だとか、大勢の人に傍聴して欲しい、などと言っても説得力ありません。できるだけ多く傍聴できるような日時に議会を開催することが必要と、かつては思っていました。しかし実は多くの議員にとって「議会は傍聴されては困るものである」、と確信するにいたりました。

 ある日のこと、なんか面白い番組はないかなあとチャンネルを回していたら、CATVでその日に開かれた議会を放送していました。
 議員様がたどたどしいお言葉、何を言いたいのかわからない区切りのないセンテンス、かつ原稿の棒読みでご質問をなさる。
 さらに輪をかけて長い要点のはっきりしないご答弁を、ひな壇に座った表情のないお方たちがお答えになる。そのお答えに何も反論せず議員様はご質問を終わらせる。
 質問するほうは何を質問したいのかわからず、答えるほうも何を答えるのかわかっていません。両方わかっていないので、見ているほうも何もわからないのです。とにかく彼らは「自分の言葉を持っていない」のです。

 議員の役目で最も重要なのは立法です。そのために町の施策に対しての検証、議員提案、必要があれば条例作りなどをしていきます。それが一般質問の場です。その前提条件となるのが、住民から広範な意見を聞くことであり、取材と調査です。票につながる人と会ったり飲んだりするのではなく、町の問題点を知るために人と会い、調べることです。
 また議員の調査権を活用して、行政のやろうとしていることを事前チェックするなど、住民の意見を代弁するのが議員です。それをしなかったら議員の意味がありません。
 ふと思いました。「議員は傍聴されれば自分がしていることを見られてしまう、だから本当は傍聴されたくないのではないだろうか・・・」

 でも、みなさん一度は傍聴に行ってみましょう。行けなくてもCATVを見てみましょう。そのことが彼らの意識改革になるかもしれません。ささやかな希望です。
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 これを読まれたみなさん、どう思われましたか。6月議会では「安曇野市議会基本条例」も制定されました。USTREAM(ユーストリーム)によるライブ中継も行われるようになりました。時は流れ人も社会も変わってきたのに、「変わらないのは議会と議員」なんて言われることが無いよう、私も頑張りたいと思います。