しかし、ザル法で名高い?政治資金規正法では、いくら収支報告書を義務付けていても、相変わらず政治とカネの問題は後を絶ちません。最近の事例では、民主党の小沢代表と西松建設の違法献金疑惑(村井知事にも同様の疑惑)は皆さんもご存じのとおり。また、3月の千葉県知事選で完全無所属を掲げ当選した森田知事が、実は自民党の政党支部長として企業・団体から多額の寄付金を受けており、やはり違法献金があったとして告発される事態となっています。
これら問題になっている政治資金収支報告書の数字を見ると、数百万はザラ、数千万、億単位の金額が当たり前のように並んでいるのです。ただただ驚くばかりです。それに比べ、小林じゅん子後援会の政治資金は何と「ささやか」なものかと思われるかもしれませんが、私にとっては、まさしく浄財であり、なんの見返りも求めない尊いお金です。ご寄付いただいた皆様には、この場を借りて改めてお礼申し上げます。
◆2008年小林じゅん子後援会・政治資金収支報告
1、収支の総括
収入総額 231,160円(繰越額 42,160円 当年の収入額 189,000円)
支出総額 200,621円
翌年への繰越額 30,539円
2、収入項目金額の内訳
会費 0円(会費を徴収していないため)
寄附 189,000円(延べ45名の個人からの寄附)
3、支出項目別金額の内訳
経常経費
・備品・消耗品 103,761円(印刷用紙、インク他)
・事務所費 59,601円(家賃、電話代)
政治活動費
・組織活動費 37,260円(通知用はがき、通信郵送料)
※郵送料は70,000円ほどかかりましたが、不足分は小林の個人負担となっています。
◆県選管に提出した政治資金収支報告書はこちら
これは提出した原本のコピーです。
◆政治資金規正法の概要はこちら
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次に、安曇野市から市議会議員に交付される政務調査費ですが、こちらの収支についても報告させていただきます。
安曇野市議会議員の政務調査費は年額90,000円(月額7,500円×12ヶ月)。これに預金利息が11円ついて収入合計90,011円となっています。
支出は、研究研修費154,680円(「女性を議会に 無党派・市民派ネットワーク」(略称「む・しネット」)の年会費、みどりネット信州の年会費、名古屋市での議員研修3回の受講料、交通費、宿泊費など)、資料作成費2,720円、資料購入費45,662円(ふぇみん新聞定期購読、女性学年報、書籍、雑誌等)、広報費127,155円(「種まき通信」新聞折込料4回分、ホームページのサーバー管理等)、支出合計330,217円で、差し引き240,206円の不足となりました。
不足分は小林の個人負担となっています。