安曇野市議会の「当たり前度」はどのくらい?

6月定例会がはじまりました

 5日から安曇野市議会6月定例会がはじまりました。明日9日は一般質問の通告の締切日、明後日10日は議案質疑、その後は各常任委員会が順次開かれます。

 常任委員会については、これまで同じ日に二つの委員会が開催されることがあり、議員が傍聴したくてもできないことがありました。今議会では1日1委員会の開催となったので、いつでも傍聴可能となりました。もちろん、委員会は原則公開ですから、市民のみなさんの傍聴もOKです。
 穂高町議だった頃のことですが、議員として、ある委員会の傍聴を申し出たら、関係議員から「傍聴するってどういうこと?監視するつもり?」「委員会が責任もって審議しているのに、信頼できないということ?」といった反応があり、その見当違いぶりに驚いたことがありましたが、市議会になってからは議員の意識も少しづつ変わってきたようです。議員が委員会を傍聴するのは「当たり前」となったことは、文字通り当然とはいえ喜ばしいことです。

 ちょうどそんなことを思っていたとき、朝日新聞(6月8日地域総合面)に「当たり前の議会 道半ば」という記事を見つけました。自治体議会改革フォーラムと朝日新聞が共同で実施した全国議会アンケートの結果を分析したもの。ぜひご覧ください。

 「議長の任期、本来は4年」、「採決時、どんな判断(議員個人の賛否公開)」、「役所の『追認機関』」など、気になる見出しが並んでいます。私自身、議員になる前から、そして議員になってからも感じていること、問題だと思ってきたことと共通でした。
 過去の報告ページでもふれています。
 安曇野市議会の「当たり前度」はどのくらい?でしょうか。

議長選挙はどうなる?(※これは穂高町議会でのこと)
〜申し合わせ任期2年で交代するのか〜

議会運営委員会で議会広報編集について協議
〜第6号で討論の発言者名を明記しなかった経緯について〜

最大会派「五一会」
〜過半数を占める大会派の存在に要注意〜