鹿児島県議会・一般質問(昨年6月)において、男女共同参画政策とジェンダーフリーを不当に批判する内容の一般質問が行われたことや、東京都国分寺市が市民参加の公民館活動(2005年度事業)として、「人権教育推進のための調査研究事業」の講師に上野千鶴子さんを選んだが、その講師選定を東京都の介入で拒否された事件など、ジェンダーフリーバッシングが拡大し男女共同参画基本法に対する攻撃まであらわれています。
そんななか、福井県でのこんな状況を聞くとじっとしてはいられない気持ちになります。多様な価値観を認めていくのが民主主義、にもかかわらず一方的な排除の「力」が加えられようとしているのは許せません。私からも「賛同のお願い」をしたいと思います。以下、転載大歓迎です。
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福井県敦賀市の今大地はるみです。
4月28日付けの世界日報の記事で福井県の生活学習館
(男女共同参画センター)から、上野千鶴子さんの著書10冊を
はじめとする150冊の図書が排除されたと報じられました。
県側過激図書を排除(サンデー世界日報4月30日号より)
昨年の11月に一県民の苦情を受け、一度は担当課長が
「情報の提供は学習するうえで必要」と回答を出しながら
今年の3月に歯、150冊の図書が一般の人の目に
触れないように倉庫にしまわれたというのです。
この問題を黙って見過ごすことはできません。
事の発端・経緯及び排除された書籍リスト等の情報公開請求を
行い、公開質問状を福井県に提出し抗議のアクションを
起こします。
ぜひ多くのみなさまにこの問題を広めていただき
抗議にご賛同いただきたいと思います。
公開質問状等の文書が整い次第、順次発信
させていただきますのでよろしくお願いいたします。
転載大歓迎です。
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◆ご賛同いただけるかたは小林じゅん子までお知らせ下さい。
お名前・自治体名・所属団体等(市民・議員・学校名など)
junko@childnet.ne.jp