5月23日 町内施設の視察(2)

素晴らしい建物はできた、これからの運営のゆくえは?

5、かじかの里公園
 開園して10年ほどたち、周りの木々も茂り、やっと公園らしくなって来たなという感じ。駐車場で若者がスケートボードに興じ、しばしば公道まで出てきて迷惑をかけることも多く、禁止せざるをえないと言う。そうやって行き場を失った若者たちは、どこへ行くのか・・・ 「スケートボード、ここならいいよ」という場所を確保することも考えないと。

6、しゃくなげ荘・温泉健康館
 さすがに建物は古くなっているが、従業員の方々の感じがよく気持ちよく昼休みをさせていただいた。温泉利用で訪れる人にとっては、夜7時で入場締め切りというのは、利用しにくいと思う。

7、農産物直売センター・農業活性化施設
 大きな農産物加工施設と小さな直売センター(右手に屋根だけ見える建物)に驚く。多くの住民や観光客は、加工所としてより直売センターやレストランに期待していると思われるので、そのあたりのミスマッチをどう解消していくかが課題。ここで販売される商品を特化するための安全基準、栽培基準などはどうなっているのか疑問。

 (権現宮マレットゴルフ場・車中より)

8、給食センター
 この給食センターが建替え時期を迎える時には、各学校での自校給食への移行はできないものかと痛烈に思った。

9、地域福祉センター
 中庭のゆったりしたところが、実にいい雰囲気。しかし、施設内部は年々手狭になってきている感じ。ボランティアの皆さんのスペースや「わたぼうし」(障害者等の社会復帰をはたすため、生活指導や、作業訓練を行っている)の部屋は特に狭く、何とかならないものか。