これまで、穂高町では地区推薦で議員が決まる事がほとんどでした。そんな選挙は変えたい、政策や人柄・資質を見極めて自分の意志で選んでほしいと訴えつづけた私たちでしたが、なかなか支持が得られず、告示日に至っても票読みは当確ラインすれすれ、厳しい選挙でした。
しかし、1123票という結果を見ると、穂高町の選挙に対する住民の意識が、少しづつ変わってきたということでしょうか。
「地区推薦で無条件で議員が決まってしまう選挙はいやだ・・・」
「政策で選びたいけど、ちゃんと政策を訴える人がいないし・・・」
「名誉職感覚で出る人ばっかりでね・・・」
そんな問題意識を持った方々の目に留まり、期待を込めた1票を投じていただけたのかもしれません。
新人の候補をアピールするために街頭演説は150回以上やりましたが、
「地区推薦の選挙じゃダメ、応援するよ」と声を掛けてくださった年配の男性
「送迎ボランティアはぜひやってちょうだい」と病弱の女性。
「通勤中に街頭演説聞きました。まだ慣れてなくてちょっと頼りなげのところが、一生懸命な感じでよかった。かえって信用できると思った」とメール。
気が付けば、雨の中遠くの民家の軒下に出てきて、ずっと聞いていてくださった方もありました。
候補者の名前を連呼するだけではなく、ちゃんとした選挙の「遊説」ができたと思います。
1123票という数字は、本当に貴重なものだと思います。
当選させていただいた私の責任は重大です。その重みをずっしりと感じています。
有権者の皆さんの期待を裏切らないよう、謙虚に精一杯やっていかなくてはと決意を新たにしているところです。
町の政治をもっと身近なものにしていきましょう!生活の現場に一番近いところからの声を行政に届け、私たちの手で町を変えていきましょう!小林じゅん子に皆様からのご意見、ご提案をお寄せください。