穂高町議会6月定例会のお知らせ

一般質問は常念ふれあい公園建設事業の評価など

 穂高町議会6月定例会は来週14日からが始まります。先日の住民投票の結果を受けての論戦を期待される方があるかもしれませんが、法定合併協議会への移行については改めて臨時議会が招集されます。それでも、一般質問では住民投票の評価や合併に向けての所信なども聞くことができると思います。本会議や一般質問は、どなたも自由に傍聴できますので、ぜひお気軽にお出でください。議場は町役場の3階です。

◆一般質問は、15日(火)と16日(水)の2日間です。私は15日(火)の3番目、予定通り一人60分の持ち時間でいくと午後1時からの出番ですが、40分ぐらいで進めば11時過ぎ頃になります。質問事項は次の4項目です。

1、常念ふれあい公園について(仮称・南原公園)
(1)住民参加で進めた常念ふれあい公園の建設経緯と完成した現時点での事業評価は。
(2)開園後の管理や安全確保と、より親しまれる公園にしていくための運営方針は。

2、地域の自然や環境を生かした公園作りと子どもの育成について
(1)子どもは人や自然との関わりの中での「遊び」をとおして生きる力を身につけていく。穂高町の自然環境そのものが「遊び場」であり「子どもの居場所」であるとの認識に立って、自然環境を生かしたプレーパーク※作りを模索する住民の動きがあるが、町としての支援はできないか。

※プレーパークとは、「〜してはいけません」という禁止事項を極力なくした、自分の責任で自由に遊ぶ場所や、その活動のこと。

(2)公園建設事業においては都市公園、児童公園、農業公園など、それぞれ管轄が違っても子どもの育成という共通の視点が必要と考えるが、関係各課の連携体制は充分か。

3、事務事業評価制度の導入について
(1)住民にとって透明性が高く、成果を重視した課題解決型の行政運営がなされるために、事務事業評価制度は不可欠である。穂高町では2002年試行、2003年より実施となっているが、実際の評価状況はどうなっているか。

4、法定合併協議会移行後の合併協議に関する情報公開と住民への説明について
(1)法定合併協議会移行後の合併協議に関する情報公開と、住民への説明はどのように進めていくか。
(2)より良い合併とするために、住民の意見・要望をどのように汲み上げていくか。