いつも自分で書いているこの活動報告ですが、今日は「種まき通信」の投稿欄“傍聴席より”に寄せていただいた記事を、こちらでも紹介することにします。
【2003年6月定例会(穂高町・T.Mさんより)】
議会初傍聴させていただきました。時間が無くて、丁度小林さんの始まる直前に、もう遅かったかなと思いながら、初めてなのでまごまごしながら傍聴席に着きました。
小林さんは、初めての議会にしては(他の議員の発言は聞けなかったので判りませんが)とても落ち着いていて、はきはきと通る声で質問をされて、とても良かったと感じました。本当にご苦労さまでした。
質問事項1.2については、再質問で具体的言質を取れたのですから、全体的に見ても、すごく良かったのではないでしょうか?段々に慣れられれば、もっと鋭い質問も出来ると思います。
初傍聴の感想を一つ言えば、行政当局の返答では出来るだけ簡潔に要点のみ回答を求めるようにされれば、もっと実が上がるのではないかな、と感じました。これは、大げさに言えば、行政当局の少し芝居がかったような言い回しで、セレモニー的な発言が気にかかりました。発言議員の持ち時間があるのならば、なおさら実のある答弁を引き出すためにも、少しずつでも改善を促すような質問形態をとらなければならないのかな……と感じました。
今後とも頑張ってください。皆さん応援しておりますので。
【2003年9月定例会(穂高町・Y.Yさんより)】
生まれて初めて議会というものを生で傍聴しました。今回足を運んだのは、私の住んでいる地区で「区」に加入か未加入かが子どもの地区での活動に影響した問題で、困り果てて小林さんに相談したのがきっかけです。小林さんは即座に生涯学習課に行き、私が疑問に感じたことは間違っていないと知らせてくれました。その後も各小学校長に関連事項について尋ねて回ってくださり、9月議会一般質問となったわけです。
傍聴してみて、特に町長の“南安曇郡の外側を1周しているような“答弁はまったく時間の無駄だと思いました。あれほど長くて遠いなら、最後の5分間に振ってほしかった!
その後の小林さんの再質問がなかなか鋭く、行政側の考え方やちょっぴり本音も聞け、教育長の不登校に対する信じ難い認識にはビックリ仰天、ショックを受けましたが、即「それは問題発言です!撤回してください!」と小林さんに言われて、答弁を取り消す場面もみられました。(町の議会だよりには絶対載らない場面)
今回、自分の暮らしに関わることが、どのような人によってどのように決められているか、自分の耳でで聞き確かめる事も納税者の義務だなと感じました。
純子さん、ご苦労様。私も「種まき通信」配ります。