「む・しネット」で志を同じく活動している寺町みどりさん、ごとう尚子さんからの呼びかけです。私からも「賛同のお願い」をしたいと思います。
1月27日の柳澤厚生労働大臣の「産む機械、装置」発言に対し、緊急に明日「厚生労働大臣の辞任を求める申し入れ書」を、柳澤伯夫厚生労働大臣と安倍晋三総理大臣に送付することにしました。
趣旨に賛同いただける方は、ぜひ賛同者になってください!
・・・・・転送、転載大歓迎!! ・・・・・・・・・・・・・・・・・
「柳澤厚生労働大臣の辞任を求める申し入れ書」提出の抗議行動を行いますので、賛同される方は下記の申し込み部分に記入して、以下のアドレスまでお送りください。
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送付先:寺町みどり midori@ccy.ne.jp
ごとう尚子 naokogo211@ybb.en.jp
締め切り 2月2日(金)正午
(できるだけ早くご返送ください)
・議員は ○○県○○○議会議員と自治体名も書いてください
・市民は 県名で集約します
・団体は 団体名を書いてください(ふりがな)
+++++++以下をお送りください+++++++
申し入れに賛同します
●自治体議員の場合は、氏名(○○県○○○議会議員)
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●市民の場合、氏名(○○県)
__________________
●団体の場合は、団体名
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★厚生労働大臣の辞任を求める申し入れ書
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2007年2月2日
厚生労働大臣 柳澤伯夫 様
厚生労働大臣の辞任を求める申し入れ書(案)
私たちは、女性、子ども、高齢者、障がい者などの社会的弱者が、年齢や性別にかかわりなく、人間らしく、安心してくらせる地域社会を実現するために、地方自治の現場ではたらく市民派議員および市民です。
1月27日、柳澤伯夫厚生労働大臣は、松江市内で開かれた講演会で、女性を「産む機械、装置」と表現し、「その数は決まっているから、あとは一人頭で頑張ってもらうしかない」と発言しました。私たちはこの発言を報道等で知り、強い憤りを感じています。
いま、地方行政の現場では、「次世代育成計画」、「地域福祉計画」、「男女共同参画プラン」等を策定し、だれもが安心して子どもを産み育て、働くことができる地域づくりに努力しています。これらの施策を担当する厚生労働大臣が、女性の人権を無視し、女性を「産む 機械、装置」であると、権力が支配するかのような差別発言をしたことは言語道断です。
発言は、安心して産み育てたいと願う人、産みたくても産むことができない人、産まないことを選択した人、すべての女性に対する暴言であり、同時に、生まれてくる子どもに対しての侮辱です。いつ、何人の子どもを産む、産まないかを女性が選択できることは、カイロ国際会議で宣言された「女性の性と生殖の自己決定権(リプロダクティヴ・ライツ)」です。この発言によって厚生労働大臣がこの「権利」を理解していないということが明らかになり、日本の政治家の資質の低さを国際的に露呈しました。
また、柳澤厚生労働大臣の暴言は、子育てをしやすい環境を整備せず、少子化の原因と責任を女性だけに押し付けようとするものであり、地方公共団体の女性にかかわる施策の推進を妨げるものです。
このような認識の人が、厚生労働大臣の職につき、今後も大臣を続けることを私たちはとうてい容認できません。また、政治家が自分の発言に対して責任をとるのは当然のことであり、謝ればすむというものではありません。
よって、わたしたちは、柳澤厚生労働大臣の発言に強く抗議するとともに、厚生労働大臣の辞任を求めます。
以 上
厚生労働大臣の辞任を求める議員と市民のネットワーク
愛知県日進市議会議員 ごとう尚子
他 別紙 団体 名
連絡先/寺町みどり
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締め切り 2月2日(金)正午
(できるだけ早くご返送ください)