安曇野市議会の政務調査費収支報告

小林じゅん子後援会の政治資金収支報告書についても報告

 3月28には松本地方事務所へ、2007年度の政治資金収支報告書を提出しに行ってきました。
 「小林じゅん子と種まく人々」小林じゅん子後援会、この長い名称の会は政治団体として県の選挙管理委員会に登録されています。政治団体は政治資金規正法により、年に一度、政治資金収支報告書を提出することが義務付けられています。こちらでご覧いただけます。 ちょうど去年の今頃は、松岡農水大臣の「ナントカ還元水」が政治資金規正法違反ではないかと追及され、相も変わらずの政治とカネの問題に怒っていたことを思い出しました。それに比べ、小林じゅん子後援会の政治資金は実にさわやか明朗なものです。ご寄付いただいた皆様には、この場を借りて改めてお礼申し上げます。

 次に、安曇野市から市議会議員に交付される政務調査費ですが、こちらの収支についても報告させていただきます。
安曇野市議会議員の政務調査費は年額90,000円(月額7,500円×12ヶ月)。収入はこの90,000円のみです。預金利息が8円ついて、収入合計90,008円になりました。

 支出は、研究研修費192,311円(名古屋市、岐阜市での議員研修4回の受講料、交通費、宿泊費など)、資料作成費60,000円、資料購入費59,838円(ふぇみん新聞定期購読、女性学年報、全国市民オンブズマン全国大会資料、書籍、雑誌等)、広報費152,995円(「種まき通信」新聞折込料4回分、ホームページのサーバー管理等)、支出合計465,144円で、差し引き375,136円の不足となりました。不足分は小林の個人負担となっています。

 以上のような政務調査費の実情から、今回の3月議会では一般質問で「議員の期末手当の加算制度の廃止と政務調査費の充実について」を取り上げました。(種まき通信をご覧ください
 議員報酬に見合う働きをしようと努力していますが、法的根拠のない期末手当の加算分をもらっているのは心苦しく思います。こんな加算制度はやめて、議員個々の働きに応じて政務調査費が交付されるよう、条例改正に向けて動きたいと思っています。