4日正午が一般質問の通告の締め切り。いつもより早めに提出したわたし、順番を決めるクジ引きでは9番が出ました。一般質問は6月16日(水)、17日(木)、18日(金)の三日間ですが、9番という順番は、二日目の午前中か午後になるかビミョー、というか傍聴者泣かせですね。とりあえず、以下にわたしの質問項目をお知らせしておきます。
1、安曇野菜園の経営改善と市の支援について
5月7日の議会全員協議会において、安曇野菜園の上半期決算と「事業再生3ヵ年計画」の報告があった。宮澤市長は「黒字転換は第8期(2011年9月期)からになる。1年間やってみて計画通り行かないなら、重大決断もありうる」と述べ、経営を民間に譲渡する方向も示唆した。
そこで、以下に質問する。
・5月28日の議会全員協議会で市が示した安曇野菜園の「経営状況の変化に応じた市の財政負担額、損害額の推定」(一覧表)について
・安曇野菜園はいよいよ資金繰りに行き詰まっているが、必要とされる3000万円の融資と市の損失補償について
・第三セクター安曇野菜園の事業展開における行政責任と、事業再生へ向けての政治的判断について
2、市が有する滞納債権、その管理の現状と課題について
安曇野市の有する債権(滞納債権)について、市税、国民健康保険税、水道使用料、下水道使用料、保育所保育料、幼稚園保育料、市営住宅使用料、給食費等々、取り扱いの法律、システムはそれぞれ異なっている。
生活困窮者からの厳しい取り立ては論外であるが、公平性・公正性を保つために、また悪質なケースへの厳しい対応ができるように、きちんとルール化されるべきではないか。
そこで、以下に質問する。
・市の債権管理の現状について
・債権管理、滞納処分に関する有効な対策など市の考え方について
・ルール化に向けた課題について
3、情報公開と個人情報保護の運用のバランスについて
安曇野市では合併前の町村時代に比べ、情報公開請求の件数が飛躍的に伸びている。これは市民の市政参加、まちづくりへの関心の高まりを反映したものと考えられ喜ばしいことである。
しかし、情報公開に対応する市側の事情としては、個人情報保護の観点からの配慮を重要視するあまり、情報公開に要する職員の仕事量が増大している。結果として、部分公開扱いになったり、情報公開までに時間がかかったりすることが多くなっている。情報公開と個人情報保護の運用のバランスについて考えるべき時がきているのではないか。
そこで、以下に質問する。
・情報公開に要する職員の仕事量について
・情報公開と個人情報保護の運用のバランスについて
・印影を非公開にすることについて