新型コロナワクチン接種の安全性確保を求める陳情~その1

~採択に賛成したのは小林じゅん子だけ 募る不安~

新型コロナウイルスワクチンについて~安曇野市ホームページより

今朝の朝日新聞デジタルの見出しに、ブレーキかかるワクチン接種 募る不満「政府も手探り」とあり、「募る不安、ブレーキかかるワクチン接種、そりゃそうでしょうよ」と勝手に読み違えていた私でした。

昨日は、塩尻市が中高生のワクチン集団接種を夏休み期間中に実施するという話を聞き、私としては本当に「ちょっと待て、先走るな!」という気持ちだったので、ワクチンの供給が間に合わない見通しだということなら、塩尻市も再検討してほしいなと思っているところです。

さて、本題です。
6月議会に、「新型コロナワクチン接種の安全性確保を求める陳情」が提出され、審議されました。以下、長文になりますが、陳情書の全文を掲載します。

      新型コロナワクチン接種の安全性確保を求める陳情

(趣旨)
新型コロナウィルスは、幸い予期されていたほどではなく、例年のインフルエンザよりも死亡や重症化、発症者が少なくてほっとしています。
また暖かくなってきたので、コロナもだいぶ落ち着いてきました。

そんな中、新型コロナワクチンの接種が開始されつつあります。
今回のmRNAワクチンは長期の治験がない実験中のワクチンなので不明な部分が多く、不安があります。

まだ接種を受けた方は数%ですが、医療関係者への接種を受けた人の中に重大な副反応が報告されています。厚労省ホームページ「新型コロナワクチンの副反応疑い報告について」では、本年2月17日から4月27日の間で「情報不足等によりワクチンと症状名との因果関係が評価できないもの」とされつつも「接種後の死亡」が19件と示され、その他に4月25日までの間に行われた2,718,090回の接種中、副反応疑い報告が633件、うち国際的な基準でアナフィラキシー(じんましん等、アレルギー症状)が94件となっています。

先行接種が行われていたヨーロッパでは、すでに死者は1万人を越えていて、副反応は40万人以上の報告があるそうです。アメリカでは、ここ20年以上のワクチン死亡者の総合計を越える死者が出ているそうです。

また、感染予防の効果は確実ではないそうで、2回の接種を受けた後にコロナで死亡された方も出ています。抗体が特異的になって、変異型に対処できなくなってしまうと指摘する専門家もいます。接種した人が接種していない人に接触や飛沫で有害事象を伝播することもファイザーの臨床計画書に書かれているそうです。

こうしたもの以外にも数々の副反応が指摘されており、またこの新薬はワクチンの定義にもあてはまらないことなどから、接種は人道に対する罪になると、集団訴訟を起こした方たち(弁護士1,000名、医療従事者10,000名)もいます。世界医師連盟の120,000人は、このワクチンの危険性を訴えています。

ワクチン接種については、命や健康に関わることなので、そのリスクに関する情報を十分に周知してほしいです。今現在の状況だと、これらの情報がほとんどの市民に伝わっていません。情報がないままに、同調圧力や思いやりによって接種を受けた方が亡くなったり、一生のしょうがいを持たれることになったら、大変残念なことと思います。

また、ワクチン接種の主体である市の責任を問われる事態も起こりえます。
接種に対して十分な情報をもって後悔のない自主的な判断が出来るように、十分な準備が求められます。

そこで、安曇野市議会におかれましては、下記の点(陳情内容)について必要十分な施策を実行していただけますよう、お願いします。

(陳情内容)

1.新型コロナワクチンの接種にあたり、市民が接種に対して十分な情報をもって後悔のない自主的な判断が出来るように、広報や事前の配付資料、ホームページなどを使って十分な周知をし、安全を確保してください。新たに解ってきた情報を含めて、起こり得る副反応やアナフィラキシー症状の短期的な問題についてだけでなく、長期的な問題を解りやすく伝えてください。

2.これまでとは全く違う仕組みの実験中のワクチンなので、生命保険が出ないようです。コロナ失業なども増え、経済的な問題も大きくなっています。接種後の長期的医療的見守りと、副反応が出た場合の個人補償をご用意ください。

 

以上、陳情書でした。

審議の結果等については次の ~その2へ