安曇野市議会3月定例会 小林じゅん子の一般質問
~誰一人取り残さない安曇野市の住宅政策について~
3月定例議会は予算議会、4月からの新年度予算の審議を中心に盛りだくさんの議案が提出されました。予算書、予算説明書、議案書、参考資料等々、一抱えもあるので、私は革製の丈夫で大きなトートバッグに入れて持ち歩いています。風呂敷をお使いの方もあります。風呂敷はいいですよね、畳んでコンパクトにしまっておけますし、さっと広げれば議案書でもなんでも一包み。どことなく優雅な感じも・・・。
ちょっと本題から離れてしまいましたが、そんな大量の書類を大きな鞄に詰め込んで、どこへいっても寸暇を惜しんで予算書と格闘中、といったところです。来週の2月24日(木)と25日(金)には、予算説明会もあります。こちらはネット中継されないのですが、予算の話は面白いので一度は生議会の傍聴をお勧めします。
◆令和4年安曇野市議会3月定例会の会期日程は次のとおりです。
https://www.city.azumino.nagano.jp/site/gikai/84930.html
◆令和3年12月定例会 一般質問 ? 安曇野市公式ホームページ
https://www.city.azumino.nagano.jp/site/gikai/87280.html
◆インターネットでもライブ中継をおこなっています。
https://smart.discussvision.net/smart/tenant/azumino/WebView/rd/council_1.html?referrer=https%3A%2F%2Fwww.city.azumino.nagano.jp%2Fsite%2Fgikai%2F
3月定例会一般質問は、3月2日(水)、3日(木)、4日(金)の3日間行われます。
20人の議員が質問を行います。
※「無会派」は会派の名称です。
小林じゅん子は4日(金)の2番目なので、午前10時半ごろからの出番になると思われます。
今回は1項目に絞って質問します。
誰一人取り残さない安曇野市の住宅政策について
安曇野市は、地方自治体のはたすべき役割として「SDGsを推進し、地域の課題解決と地方創生を目指していく」という姿勢を明確にし、自治体として社会的課題の解決と持続可能な地域づくりに向けて動き出したところである。
このSDGs=持続可能な開発目標17のうち『目標11 住み続けられるまちづくりを』に関わって、誰もが健やかに日々を暮らすことができる、そんな「住みたい安曇野」に、これからもずっと住み続けることができるよう、そして「住んでよかった安曇野」となれるような市の取り組みに期待して質問する。
1、 DV被害者の避難施設、生活困窮者や被災者の一時宿泊所などの緊急対応の住居や、移住促進のための「おためし住宅」、新規就農者住宅などの政策的対応の住宅など、市が実施している住宅施設関連事業の現状と評価、課題について
2、 化学物質過敏症、シックハウス、アレルギー、香害などで、一般的な居住環境では生活が困難な方々は、中山間地域の古い公営住宅や空き家などの活用を望んでいるが、市の住宅政策として対応できないか
3、 入居率の低い教員住宅等の公共住宅を、シングルマザー専用シェアハウスにリノベーション(新たな機能、価値の再生のための改修)してはどうか
4、 公営住宅の目的と昨今の社会情勢を考慮して、保証人の確保や税の滞納がないことなどの入居者条件の見直しをすべきではないか