小林じゅん子を支援して下さる皆さまへ
例年になく暖かく感じる秋を迎えておりますが、朝晩の冷え込みと日中の暑さの差が激しく、とまどうばかりの今日この頃です。体調を崩されませんようお気をつけください。
さて、8月に、「議員平等の原則に基づく、安曇野市議会の運営と議会内人事の平等を求める陳情書」を、議会と共にある市民の会(代表塚田豊久さん)の一員として提出しました。
当日は、議員の中でも約6倍の仕事量の格差があることを、グラフを示しながら陳述しました。選挙では、市民一人ひとりが議会での活躍を願って意中の市議候補へ一票を投じたはずですが、このグラフからは、活躍の場が与えられなかった議員さんがいたことがわかります。議会運営委員会の委員の方たちはどう感じるのか?この状態を改善する時期ではないのか?と、少ない時間で陳述を試みたのですが、いかんせん10分間という時間の中では、陳情書を提出するに至った私たち市民の思いは充分に伝えることはできませんでした。まだまだ議論が必要だと感じる中、委員会は唐突に議論を打ち切り、継続審査にしてしまったので、会場は一時騒然としました。
10月3日は安曇野市市議会にとって、歴史的な日だと感じました。市議19名と交じり合って市民10名が丸く円になって座っている光景は新鮮でした。同じ場所に座ること、等しく意見が言えること、今までになかった機会でした。高校生が率直に感じたことを述べてくれて、会場は拍手が起こりました。「小中学生でも学級会でできているのだから、議員さん達ができて当たり前なのでは?」というもっともな意見でした。
少しずつ、明らかに、安曇野市議会が変わり始めています。小林じゅん子が一人で歯を食いしばって頑張っていた時代から、自分の言葉で、思ったことを言える若手の議員も現れています。市民が声をあげることの大切さも実感した秋でした。