安曇野市議会12月定例会 小林じゅん子の一般質問
~野焼きに関する諸問題、見通しが立たない歩道の整備~
令和6年安曇野市議会12月定例会は11月29日(金)に開会しました。12月議会には年に一度の会派代表質問があり、6日(金)午前10時から行われます。5会派の代表者が市長の施政方針など質問を行います。
https://www.city.azumino.nagano.jp/site/gikai/122297.html
一般質問は、9日(月)、10日(火)、11日(水)の3日間行われ、14人の議員が質問を行います。
https://www.city.azumino.nagano.jp/site/gikai/122303.html
※小林じゅん子は、11日(水)の午前10時から登壇します。今回は、野焼きに関する諸問題、見通しが立たない歩道の整備の2件について質します。
(1)野焼きに関する諸問題について
安曇野市では「ごみの野焼き」は禁止しており、ホームページで次のように説明している。「廃棄物の野外での焼却(野焼き)は、ダイオキシンなどの有害物質が発生し環境汚染や近隣の人への健康被害となる恐れがあるため、法律(廃棄物の処理及び清掃に関する法律第16条の2)で禁止されています。「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」では、基準を満たしていない焼却炉での焼却や、ドラム缶、ブロック囲い、穴を掘る等によるごみの焼却は、一切禁止となっています。違反すると5年以下の懲役、もしくは1千万円以下の罰金、またはその両方が科せられる場合があります。野焼きは決して行わないでください。」とあり、それに続けて、例外的に認められている焼却行為について説明し、注意を呼び掛けている。
しかし、一口に「ごみの野焼き」と言っても、私有地、庭先等での草や落ち葉等の焼却、農業由来の焼却、産業廃棄物や事業系のゴミの焼却など、多岐にわたっており、市民からの苦情や通報は増加傾向である。
そこで、以下に質問する。
1、安曇野市における野焼き全般にわたる現状と課題、不適切な野焼きの防止について
2、廃棄物処理法における除外規定に該当する野焼きであっても、煙や悪臭による周辺への影響がないわけではない。ダイオキシン類、ホルムアルデヒド、アセトアルデヒドの他、多くの有害物質が発生しており、PM2.5については大気中の濃度に対する野焼きの寄与は3~9%程度と推定され、無視できないレベル(国立環境研究所研究データ)になってきている。この現実を踏まえた野焼き対策の必要性について
(2)見通しが立たない歩道の整備について
安曇野市に合併後に整備された広域農道の歩道のうち、穂高有明(新屋)工区の内の約190m、穂高有明(立足)工区の内の約10mが、未だ未整備となっている。
また、市道穂高2803号線の路側帯に、令和4年3月に設置されたラバーポール(交通安全施設)が、設置後一カ月もしないうちに撤去されたまま、令和6年の現時点で未だ復旧していない。
そこで、以下に質問する。
1、広域農道の歩道のうち、穂高有明(新屋)工区の内の約190mに、未だ歩道が整備されない事情と今後の整備の見通しについて
2、広域農道の歩道のうち、穂高有明(立足)工区の内の約10mに、未だ歩道が整備されない事情と今後の整備の見通しについて
3、市道穂高2803号線のラバーポール(交通安全施設)が撤去された事情と、今後の復旧の見通しについて
◆令和6年安曇野市議会12月定例会の会期日程は次のとおりです。
https://www.city.azumino.nagano.jp/site/gikai/120606.html
◆インターネットでもライブ中継をおこなっています。
https://smart.discussvision.net/smart/tenant/azumino/WebView/rd/council_1.html?referrer=https%3A%2F%2Fwww.city.azumino.nagano.jp%2Fsite%2Fgikai%2F