合併問題への理解を深めるために

広報ほたか3月号・合併特集を読み解く学習会を開きます

 住民投票の日程が決まりました。6月6日(日)です。それを受けてさっそくに「町長は常会単位での説明会も考えると言っていたが、これじゃ無理だね。本気で説明する気なら、投票日がもっと後になってもいいから、300回であろうときちんとやってからにしてほしい」との声が届いています。その一方「常会ごとの説明会は時間が無いからできそうもないね。よかったー!だって職員が来て合併っていうんでしょ、反対の人にはプレッシャーだからね」という声も。
 24日に「町村合併について住民投票を進める会」の解散をお知らせしてから一週間、久しぶりにのんびりして元気回復しました。この活動報告もお休みしていて「純子さん、どうしたの?いつも見てるんだからね」と何人もの方から催促されてしまいましたので、そろそろ書くことにします。
 今夜はちょっとした集まりがありました。合併問題への理解を深めるために何かできる事はないか、と呼びかけたところ9人が駆けつけてくれたのです。今日は出られないけど参加したいという方も何人かあって、手応えあり。(こうなると会の名称も考えなくては・・・ )
 まずは意見交換。「賛成派と反対派の対立の構図になってしまっては、大多数の住民感情とはそぐわないものになってしまう」「せっかく手にした住民投票の権利、多くの人が投票に行きたくなるような、そんな活動を考えたい」「どんな情報が提供されても、ほとんどは予測でしかない。ソンかトクかで考えればどっちもどっち。損得勘定抜きで考えたときにどちらを選ぶかの問題」「穂高町が好きだから合併したくないという人のことを”感情的なだけ”とバカにするけれど、好きだという気持ちは損得勘定を越えて頑張る力になる可能性がある」等々。そして「それにしても、これまで出てきた情報は偏りがあるね。極め付きは最近届いた広報ほたか3月号、町長からの合併推進のメッセージ。サラッと読んで、合併しかないと早合点してもらっては困るよ」という意見多数。
 ならば、自分たちでこの広報ほたか3月号・合併特集を読み解く場を提供し、住民の皆さんに合併情報への理解を深めてもらったらいいじゃないかということに。4月中旬の開催を目指して、準備を進めることになりました。開催日等決まりましたら、改めてお知らせいたします。