「会派」ってなに?

2005年11月3日 23時22分 | カテゴリー: 活動報告

当面は会派に属さず活動していきます

 11月1日は会派届出の締め切り日。どうなったのだろうか?と思っているところへ、ある人から情報が入りました。五一会(15名)、安政会(4名)、日本共産党安曇野市議団(4名)、平会(3名)の4会派が結成されたということです。私は、当面は会派には属さず活動していくつもりです。公明党の松森議員も同様のお考えのようです。

 そもそも「会派」とは何ぞや?明確な規定はないようですが「同じ意見・政策などを持つ議員の集まり」とでも言いましょうか。しかし現実には、会派制をとる議会では「各委員会の構成は、会派の規模に応じて割り当てる」、「会派で代表質問ができる。その時間配分に会派の人数が反映される」、「各会派間の意見の調整や連絡・協議等をする場として各派代表者会を設置する」など、多数派が有利になるような形になっており、会派に属さない議員は不利な立場に置かれる場合が多いようです。議会を構成している議員は、権力と権限を持ち、法的に対等・平等で、議会の中ではいかなる差別も受けないことになっているはずなのに・・・ 政策集団といいながら「各委員会の構成や役職などの調整」が主であるとするならば、おかしな話ではないでしょうか。

 10月27日の議員懇談会では、「市議会」になったのだから当然「会派制」に、という雰囲気にまず違和感がありました。これまで旧5町村の議会には会派制は無かったわけですし、28人の新議員がどのような理念や政策を持っているのかも判らないうちに、そんな急に会派が組めるわけないじゃないか、というのが私の正直な気持ちです。半年、1年と議員活動の積み重ねのなかで必然的に生まれてくるのが「会派」ではないか、そんな気もするわけです。

 結果として最大会派となった「五一会」の打ち合わせ会には、事前にお誘いがあったので、話は聞いてみなければ思い出席してみました。しかし、会派や会派制に対する考え方にかなりの幅があり、「会派拘束は当然。会派として賛成・反対が決まれば、全員一致でいかなければ会派とはいえない」という意見も少なからずあったことや、「平林市政を支える」ことを強調される方が多かったことなどから、入会は見合わせることにしました。

 私自身が考えている「会派」は、市民にとって良い政策の実現に向けて集まった集団であり、その政策実現・課題解決に向けて調査研究・勉強し、その解決の見通しがついたところで解散する。一人ひとりの議員の考えが尊重され、会派拘束といった数の論理で支配しないこと。「会派」を固定的なものとしてとらえず、必要に応じて臨機応変に組み直し、複数の会派への参加も自由にする、そんなことを考えているのですが、どうでしょうか。これだと、「市長与党」などと呼ばれるような大会派が固定化する心配も無くなると思うのですが・・・

※写真は堀金総合支所3階の議会棟。左側は会議室、委員会室など。廊下の突き当たりに本会議場があります。