みんなで飛ばそう赤い風船プロジェクト― みんなの命は、みんなで守る―

2012年8月3日 01時47分 | カテゴリー: 市民活動

~浜岡からの放射性物質飛散調査、仲間を募集します~

みんなで飛ばそう募集チラシ

 浜岡原発からここ安曇野まで約200km、柏崎刈羽原発からだともっと近くて約150km。近くの原発でもし事故が起きたら、わたしたちの暮らすこの土地が放射能でどのくらい汚染されるのか、自分たちで確かめてみよう。ということで、「みんなで飛ばそう赤い風船プロジェクト」が始まりました。

  安曇野から小林じゅん子も参加。7月22日には天竜川・明神橋(高森町)から風船のテスト飛行を行いました。(飯田線「各駅停車の旅」で行ったのですが、時間はかかったもののなかなかのんびりした「いい旅」でした。)

 26日には長野市の測候所まで出かけて、天候や風向きの予測の方法や関係情報の集め方など教えていただきました。長野市役所や県庁へも寄って、プロジェクトの説明と協力をお願いしてきました。(31日には安曇野市役所へ。松本市や塩尻市にもお願いに行ってきます。)

  実際に風船を飛ばすのは、浜岡まで行く人たちのスケジュールの都合からお盆休みの頃にと考えています。飛ばしたらこのホームページでもお知らせしますので、どこまで飛んでくるのか調査にご協力をお願いします。

《みんなで飛ばそう赤い風船プロジェクト事務局 中川賢俊さんから呼びかけ》

  2011 年5 月14 日、浜岡原発、停止。しかし政府や中電は、「二年をめどに」「新しい防潮堤が完成したら」再稼働させると言っています。「経済発展」には原発が不可欠だという人も、「原発に絶対の安全はない」から廃止だという人もいます。どちらの立場でも、原発過酷事故がおきたときに、放射能が自分の所まで飛んでくるのかどうか知りたい気持ちは同じだと思います。

 福一原発が次々に爆発したとき、天気予報図から福島上空の風向き図が消えました。放射能拡散予報装置“SPEEDI”の情報は、「地震で故障した」という理由で隠されました。住民は、何がおこったのか、どんな危険が迫っているのか知ることができず、高濃度放射能汚染地域にわざわざ避難してしまった人たちもでました。

 この事故でぼくらは、二つのことを学びました。国家規模の大事故では、政府の最優先事項は、国民の命を守ることではなくなること。一部の例外を除き自治体には、原発事故に自力で対応する力のないこと。悲しいですが、ぼくらの社会は「自分の命は自分で守るしかない」社会なのです。これでいいはずはありませんが、国や自治体を変えるには時間がかかります。でもその前にまた原発事故がおこる可能性は、誰にも否定できません。

 もし近くの原発で事故が起きたら、ぼくらが暮らすこの土地が放射性物質でどのくらい汚染されるのか、それとも汚染されないのか、自分たちの手で、目で確かめたいのです。この夏、浜岡から海風にのせ千個の赤い風船を飛ばす実験をします。ぜひみなさんの力を貸してください。

  • とばす場所 浜岡原発近くの海岸から
  • とばす日 8 月の東南東から南の風が吹く日
  • (風向きをチェックして前日に連絡します)
  • 連絡先  “とばそう赤い風船プロジェクト”事務局 電話(中川) 080-8856-3161 email tobaou1000akaihusen@gmail.com
  • メンバーに加わっていただける方、支援してくださる方は、事務局の中川さんか小林じゅん子(電話090-4546-3496)までお申し出ください。