安曇野市議会3月定例会・小林じゅん子の一般質問

2014年2月24日 01時50分 | カテゴリー: 活動報告

~松枯れ防除の空中散布について、M産業の一般廃棄物処理業許可に疑問~

 安曇野市議会で、一般質問の時間制限を60分から40分に短縮してからどれぐらいになるでしょうか。「試行」ということで始まったのに、試しにやってみてどうだったかの検証もなく、ズルズルと続いて3年以上になります。
 会派内での持ち時間の融通は許されているので、会派の議員は60分の質問が可能ですが、私のように会派に属さない議員は40分が限度です。議会基本条例も制定されたことだし、一般質問の時間制限も検討しなおそうということになったのですが、いざ議会運営委員会で検討してみたら、「まだ一度も一般質問したことがない議員がいるから、一通り今のやり方で全員がやってみてから決めたらどうだ」という意見が支持され、またまた「試行」の見直しは先送りになってしまいました。

 私が一番イヤなのは、持ち時間が長いか短いかの問題ではなく、会派と無所属とで差を付けていること。議員平等の原則など無きが如しだからです。次にイヤなのは、ダラダラと時間稼ぎの答弁をされると、時間がいくらあってもこちらの聞きたいことや言いたいことは、時間切れで終わりになってしまうということ。
 それではどうすればいいか。議員の質問時間を20分なり30分なりに制限して、答弁時間の方を制限なしにすればいいのではないか。質問・答弁の応酬がないような議員は、従来の質問・答弁ひっくるめて60分というやり方を好むかもしれないが、それはそれでよいのではないか。どれか一つの方法に統一しなくても、議員それぞれがやりやすい方で取り組めばいい。それがいいのではないでしょうか。
 これは妙案だと思っていたら、なんと大町市議会では「どちらでもOK」で一般質問を行っていました。考え方が柔軟ですね。

 さて、今回の私の一般質問は次の2項目です。明日、この通告書を議会事務局まで提出して、その時くじ引きで発言順が決まります。3月5日(水)、3月6日(木)、3月10日(月)の三日間が一般質問ですが、まだ出番が確定していません。決まり次第お知らせします。

(1)松枯れ対策としての農薬の空中散布について
 
松くい虫、松枯れ対策として市は部局横断の被害防止対策本部を設置し、これまで取り組んできた対策を強化し総合的に展開することで、一気に沈静化させる方針である。

 新年度の新たな取り組みとして有人ヘリコプターによる農薬の空中散布が計画されているが、自然環境や生活環境を汚染し生態系やヒトに被害を及ぼす恐れがあるので、慎重な対応が求められる。

 そこで、以下に質問する。
1、有人ヘリコプターによる薬剤散布の実施計画について。
2、松枯れ対策で空中散布されるネオニコチノイド系農薬の安全性と環境影響評価について。
3、薬剤の空中散布に過度の期待をすることなく、自然の摂理にかなった方法で進める   中長期的な対策について。

(2)市の一般廃棄物処理基本計画と
     増田建設産業の一般廃棄物処理業許可の経緯について
 
北小倉の廃棄物処理施設(増田建設産業)の防音壁の危険性について、市は県に対し許認可権者として適正な処置を求める要請書を提出したが、6カ月が経過した現在も検討中であるとして進展が見られない。
 市としては、処分業(ソフトの部分)と、施設(ハードの部分)とは明確に切り分けて判断しており、市の許認可権は処分業・ソフトの部分にあたるので、これ以上の関与はできないとの見解である。しかし、そもそも処分業(ソフトの部分)の方でも大きな問題を抱えているのが増田建設産業である。防音壁の危険性の問題は緊急性が高く注目されて当然とはいえ、市が一般廃棄物処理業の許可を与えたこと自体に疑義があり、許可に至る経緯も不可解である。

 そこで以下に質問する。

1、増田建設産業の防音壁の危険性に関して、県の対応と市の認識について。

2、増田建設産業の一般廃棄物処理の毎年の実績について。

3、増田建設産業の営業に係って市が行っている環境調査について。

4、市の一般廃棄物処理基本計画と増田建設産業の一般廃棄物処理業許可の整合性について。