安曇野市議会における議会改革等の申し入れ

2015年11月21日 23時08分 | カテゴリー: 議会改革

安曇野市議会における議会改革等の申し入れ書

~議会改革推進委員会まで会派の人数で
          按分して決めるなんて~

 17日の全員協議会は、前日16日開催の議会運営委員会(議運)の決定事項の報告から始まりました。無所属の私が気にかけていたのは、議会改革推進委員会の委員構成がどう決まるかということ。議運で決めることになっていたからです。
 これまでの2年間は「議会運営委員会の委員8人プラス2人」という構成であったため、改革推進委員会で議論しているのか、議運で議論しているのか、傍目にも分かりにくいうえに、当の委員(議員)も混乱することがあったのではないでしょうか。改革推進どころか後退ではないかと思われることも多かったです。

 今回の決め方は、さすがに「議運8プラス2」ではありませんでしたが、会派の人数で按分して決めるというもので、結局どこまで行っても会派から離れられない人選でガッカリでした。議会改革に意欲ある無所属議員がいても無視されるか、議長の裁量で救われるかしかない、そういうことのようです。

 そんなこともあって、小林純子と民心・無所属の会で、浜新議長に下記のような申し入れを行いました。3番目の項目には、先の9月定例議会で市長が急に計画推進を表明した総合体育館建設計画に関する政策討論会議の提案も挙げておきました。

2015年11月19日

安曇野市議会議長 浜 昭次 様

安曇野市議会 民心・無所属の会
荻原勝昭、林孝彦、増田望三郎
無所属 小林純子

               安曇野市議会における議会改革等の申し入れ

 いわゆる申し合わせ任期により、議長を始めとする役員人事が一新され、任期の後半2年がスタートしました。
 これを機に、本議会において改革すべき以下の点について、浜議長のもと、速やかな改革を要望します。

1、議会基本条例の適正運用について
 議会基本条例が正しく運用できていない状況があります。それはこの度の議会人事において、無所属議員が議会運営委員会に参加を許されなかったという事に如実に表れています。これは議会の最高法規である議会基本条例よりも、先例や規則、規程が優先されるというもので、議会の法治主義に反するものです。
 したがって、議会基本条例と先例、規則、規程等との整合性を図り、議会基本条例が議会の最高法規として適正に運用されることを要望します。

2、議会改革推進委員会の委員構成の見直しについて
 前期は議運メンバー+2名という構成であり、議運も会派代表者会議も議会改革推進委員会もほぼ同メンバーでの構成となっています。その結果、議会運営がある一定の議員による影響を受けることが少なからずありました。
 したがって、議会改革推進委員会については、これまでとは違う構成にするなど、委員選出方法の見直しを議長に要望します。

3、総合体育館建設計画に関する政策討論会議について
 市長は先の9月定例会で総合体育館の建設推進を表明しました。本建設計画は整備費28~38億円とも言われ、庁舎建設に次ぐ大規模事業です。最終の判断は議会の議決に託されていますが、現段階では議会として事業の賛否を判断するに十分な情報を得られておらず、また議会内で十分な議論を尽くしたと言える状況ではありません。そこで議会基本条例の第15条に基づき、政策討論会議を行うことを提案します。総合体育館建設計画について活発な討議を行うことにより、市民の関心を喚起し、民意を反映した建設計画になるよう期待するものです。

以上3点を要望いたします。