6月定例議会の一般質問は16日、17日、20日の三日間

小林じゅん子の出番は20日(月)です

 会派「無所属連合」の届出をしたので、会派内で一般質問の時間を融通しあうことができるようになりました。今回、山地議員が30分あればよいとのことで、10分を私の方へ譲っていただき50分を確保することができました。
 とはいえ、「時間を融通」ができるといっても、本来はそんな手前勝手なルールはやめたらどうか、以前のように会派に関係なく議員だれでも一人60分でいいじゃないかと言ってきたのですが、「試行」と言いながら今回でもう4回目の一般質問になります。もしかしたら、40分ルールに縛られる無所属議員が一人もいなくなったので、これでいよいよヤーメタになるかもしれません。
 さて、今回の私の一般質問は以下の通りです。

1、市が出資する豊科文化財団の基本財産である
  村田コレクションについて

 市が出資する豊科文化財団の基本財産となっている村田コレクション(評価額1億6500万円余)は、過去の様々な経緯から平成元年以降20年以上も収蔵庫に入ったまま陽の目を見なかったが、ようやく、この秋に「庶民の家具展」として公開される運びとなった。そこで、以下に質問する。

(1)市の文化振興計画における豊科文化財団と村田コレクションの位置付けは。
(2)村田コレクションの贈与不存在を争う裁判は和解したことになっているが、実際には和解条項は履行されていないのではないか。
(3)村田コレクション問題を真の和解へと導くために、市がなすべきことはなにか。

2、市の廃棄物対策課が行っている環境調査と
  情報公開の問題点について

 一般廃棄物処分業M社周辺の騒音調査票を情報公開したところ、「あくまでも参考値」などの注釈のある文書が出てきた。これは後に、注釈文を貼り付けてコピーしたものと判明。市は、職員が善意で行っている調査なので公式データとはいえない。「あくまでも参考値」と説明している。2年ごとの営業許可更新の時期を迎えている今、騒音調査、環境調査の問題が明らかになったからには、その反省の上に立って行政としてしっかりとした対応が求められる。そこで、以下に質問する。

(1)今回の騒音調査の情報公開について何が問題だったと認識しているか。
(2)廃棄物対策課が行っているM社周辺の環境調査の目的はなにか。
(3)市民生活を守るために必要な環境調査と事後対応はどうあるべきか。

3、第三セクター安曇野菜園の責任問題について
 安曇野市のトマト栽培第三セクター安曇野菜園は、3月31日に解散し4月1日から会社の清算手続きに入った。その後の清算手続きの経過から通常清算になる見通しとのことなので、以下に質問する。

(1)三セク安曇野菜園の清算決算について
(2)責任問題について調査検討する第三者委員会の設置について