小林じゅん子は選挙カーを使いません
~安曇野市内を巡って街頭演説でメッセージをお伝えします~
安曇野市議会9月定例会が終ったあとの慰労会の席上、隣り合わせた公明党議員さんから「純子さんのマネするわけじゃないけど、今度の選挙では公明党も選挙カー出さないことにしたんですよ」と声を掛けられました。全国の地方議員の選挙で落選した者はないという公明党ですから、私が選挙カーを止めたのとはワケが違うとは思いますが、不要と判断したのなら使わないというのは見識だと思います。
私は、4年前の前回の選挙で、考えに考えた末に思い切って選挙カーは使わないことにしました。このことを同僚議員に話したら「小林さんは年がら年中『選挙運動』やってるじゃないか」と言われ、(ご本人は皮肉のつもりだったかもしれませんが)逆に目からウロコでした。「そうだ、私は日ごろからホームページやブログ、紙媒体の「種まき通信」など、有権者に向けて情報発信してきたではないか。たった1週間の選挙カーにこだわることはない。安曇野という地域性に合ったやり方に変えよう」と、一層その意を強くしました。選挙カーのかわりに自分のクルマで街頭演説に適した場所に出掛けて行き、メガフォンで私のメッセージを伝える、これでいくことにしました。
私の選挙ポスターには「NO!選挙カー」のマークと「選挙カーは使いません」の文言が入っています。これから出る選挙公報にも「NO!選挙カー」を強調しています。というのも、「小林じゅん子の選挙カー見かけないが、やる気あるのか?」と本気度を疑われかねないので、そもそも選挙カーは使っていないということを、しっかりとアピールしておかなければと考えたからです。
選挙カーがないと候補者の名前が分かりにくいので、名前のタスキを掛けて街頭演説をしています。候補者名を大きく入れたのぼり旗を立てている候補者もいますが、これは公選法違反に限りなく近い・・・ですので、私は「投票に行こう」と書いたのぼり旗を立てて街頭演説をしています。「投票に行こう」ののぼり旗を見かけたら、小林じゅん子だと思って耳を傾けてください。
ところで、選挙カーを止めると税金の節約にもなるのです。選挙公営で、選挙カーの使用料やガソリン代、運転手の報酬など税金で負担しているからです。新人候補はともかくも、現職議員である私は選挙カーを止めて節税になるのも嬉しいことです。
◆「選挙」関連の参考記事
小林じゅん子はなぜ議員になろうと思ったのか
~私たちのまちのことは私たちの手で決めよう~
http://junko.voicejapan.net/blog/2013/10/01/4600/