有明穂高地域プレイパーク構想から

第2回安曇野地域合併協議会までまとめて活動報告

7月26日 穂高有明地域プレイパーク構想
 有明地域を中心とした母親グループが、プレイパーク構想の企画書をまとめ、この日は町の教育委員会をはじめ関係課を訪ね協力を求めました。この構想に関わってきた私も同行。教育委員会では、学校教育課はもちろん、生涯学習課の担当者も呼んでくださり積極的な対応でした。天蚕試験地(右の写真)を借りるために商工観光課、江戸川荘(穂高荘)敷地内の庭を借りるには総務課と、次々と説明とお願いに回って歩きました。
 A43ページにわたる企画書には「プレーパークでは、”自分の責任で自由に遊ぶ”が最重要事項であるととらえ、地域作りの拠点であることを重視します。行政が作り、住民が使うだけの従来の公園では、住民は受け身になってしまいます。行政が良かれと設置した大型遊具も一時子どもの興味を引きますが(中略)一方”自分の責任で自由に遊ぶ”を実現するためには、地域住民が”責任”と”自由”を自覚し、子どもにもそれを与えることの重要性を理解しなければなりません。」とありました。行政と住民の協働の観点からも、プレイパーク構想の実現に期待します。

7月27日 県産材の学習机導入のその後は
 大町市では昨年6月、突然の市長決済で県産材の学習机が導入されたのですが、不良品が多かったとか、導入への方針が曖昧なまま準備が不十分で学校側には不満が残ったなど、問題点も多かったようです。大町市議の八木さんが、そのあたりの事情を調査してみたというのでお話を伺いに出かけました。穂高町では「第4次総合計画の中で段階的に導入」の予定でしたが、合併となると穂高だけの課題ではなくなるわけで、今後の進め方を考え直さなくては。最も重要なことは、教師やPTAの理解を得ながら、子ども達が自らの手で組み立てをするという事。備品としてではなく教材として導入したいのです。

7月28日 む・しネット勉強会準備
 む・しネットというと「何?それ!」とお思いでしょう。「無党派・市民派ネットワーク」の略です。この会では年4回「議員と市民の勉強会」を開いており、私は2回目の参加。情報公開の手続きを経験するとか、住民監査請求が必要な課題を見つけ監査請求書を作ってみるとか、”宿題”どっさりでフーフー言ってました。

7月31日〜8月1日 む・しネット夏の勉強会に参加
 今回のテーマは①6月議会・一般質問を評価・分析する。②あなたの課題を「住民監査請求」に仕立てるために。③情報公開の世界を実感するために。④決算審査にそなえてスキルアップ。⑤自治体財政の基本を知って《わがまち》を展望しよう。宿題がどっさり出ていたので準備もけっこう大変でしたが、その甲斐あってか充実の12時間の講義とワークでした。9月の決算審査を前に、これからの1ヶ月に十分な準備をするぞ!と意欲満々で帰ってきました。詳しい報告は後日に。

8月5日〜8月7日 文教社会常任委員会の視察旅行へ
 埼玉県志木市と福島県三春町へ行ってきました。視察レポートができましたら、このページでも報告します。

8月1日 第2回安曇野地域合併協議会を傍聴
 私が注目していた「安曇野・新市づくり協働塾」の開設・運営に関しては、骨抜きになりそうな様相。議会・議員の決定権にこだわる人、住民参加といったところで100人150人の参加では住民の意見とはいえないという人、下平教授が塾長になるのは適当でない、平林合併協議会会長が兼務するならよい、塾なのだから学習するだけでよいのであって協議会に提案するなど行き過ぎだ、等々・・・
詳しい報告は、「安曇野地域合併協議会ウォッチング〜その2〜として、後日に。