PFI勉強会から合併50周年実行委員会まで

連日の会議・まとめて活動報告

10月12日 穂高町議会PFI勉強会
 穂高町では「しゃくなげ荘」建替えに当たって、PFI導入の可能性を探っています。このPFIの手法とはどのようなものか議員も学ばなくてはということで、「しゃくなげ荘」のPFI導入可能性の調査を委託している財団法人長野経済研究所から担当者の方に来ていただき、PFIの勉強会を行いました。
 「PFI」というのは、プライベイト・ファイナンス・イニシアティブの頭文字を採ったもので、公共施工等の設計、建設、維持管理及び運営に、民間の資金とノウハウを活用し、公共サービスの提供を民間主導で行うことで、効率的かつ効果的な公共サービスの提供を図るという考え方です。発祥の地はサッチャー政権下の英国・・・ といった基礎的なことから始まって1時間半のレクチャーを受けました。
 ざっと大まかなところは分かった(ような)気がしましたが、実際に「しゃくなげ荘」に当てはめて考えた場合はどうなのか、財団法人長野経済研究所が調査しているわけですが、議員としてももっと勉強しないと判断が難しいです。
 その後3時半からは、穂高町議会合併協議会。穂高町議会報・編集委員会と続き、ハードな一日が終わりました。

10月13日 地域住民会議まとめの提言発表会
 町内4地域で行われた地域住民会議、合併に向けて各地域でまとめられた提言・提案の発表会がありました。大勢集まっていればいいんだけど・・・ と会場に入ってみると、50〜60人くらいで、やけに役場職員が目に付く。もちろん町職員が住民の提言に関心を持って集まってくれるのは大歓迎ですが、あまりに一般住民の参加が少なく残念な気がしました。参加者からの感想には「合併への関心が薄く、盛り上がりに欠ける」という声もあり、私自身も、こうして淡々と合併に進んでいくことへの「あせり」のようなものさえ感じてしまいました。さて、これからどうしたものか・・・

10月14日 穂高町合併50周年記念実行委員会
 11月3日文化の日は穂高町の合併50周年記念の日でもあります。(写真は「広報ほたか・9月号」より)その実行委員会4回目の会議があり、3日の記念式典に向けて、具体的な準備や当日のスケジュールなどについて話し合いました。式典の全体を通して重要な位置を占める「50周年を祝う三世代合唱団」や南小金管バンドの舞台演出の説明もありましたが、堅苦しい式典のイメージとは違うもので、とても楽しみになりました。
 関連して当日のアトラクションのリハーサルが午前10時から、出番は午後ということで、昼にパンと牛乳くらいでよいので(町の予算で)出してもらえないかという話が出ました。町の担当者は「そういう予算は取ってないので出せません」とツレナイ言葉。式典に向けて貴重な時間を割いて、長いこと練習を重ねてきた皆さんに対して、それではあんまりだと思い、何とかなりませんかと迫ったところ、「出す方向で検討してみます」ということになりホッとしました。
 また、記念式典のことを知らない住民が多いので、もっと広報に力を入れなければということになり、実行委員会の有志でポスターを作ることも決めました。このポスター作りで、私自身は初めて実行委員らしいことができたような気がします。

*「50周年を祝う三世代合唱団」誰でも参加できます。現在も募集中です!
 歌うのは「里の秋」「もみじ」などお馴染みの曲ばかり、
 安心してご参加ください。
 お問い合わせは、役場82-3131(内線211)まで。

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