穂高町議会12月定例会のお知らせ

一般質問この1年間の成績表

 穂高町議会12月定例会は来週6日からが始まります。一般質問は8日(水)、9日(木)の2日間、今回は11人の議員が質問通告をしています。
 一般質問は議員にとって最も重要な発言の場です。自分の政策を提案し、議論し、実現をアピールしていく場でもあります。こんなに大切な一般質問の機会、フルに活用しなければ議員の価値も半減するというものです。右に示した表は、今年の穂高町議会一般質問の、いわば成績表です。○は一般質問をした印。もちろん質問の内容も評価するべきなのですが、質問したか・しないかだけでも、まずは評価の第一段階といっていいでしょう。どうぞご覧ください。

本会議や一般質問は、どなたも自由に傍聴できますので、ぜひお気軽にお出でください。議場は町役場の3階です。

◆一般質問は8日(水)、9日(木)の2日間。私は初日の4番目、午後の出番になりそうです。質問事項は次の3項目です。
1、公文書公開条例の運用について
(1)穂高町では1999年に公文書公開条例が施行され、毎年10件程度の公開請求がある。しかし、職員向けの「公文書公開制度の手引き」はあっても周知されておらず、住民サイドに立った運用がなされていない。住民向けの手引きがない、コピーの手数料が高い(1枚20円)、職員の対応に一貫性がないなど、この条例が住民とって活用しにくい現状は問題であり、穂高町の公文書公開条例とその運用を見直し、住民にとって使いやすいものに変えていく必要がある。その手始めとして、いちいち役場に聞かなくても分かる住民向けの手引きを作ることや、コピーの手数料を無料にすることを提案するが、町の考えはどうか。

2、町民会館の印刷機の利用規定について
(1)町民会館・生涯学習課の印刷機は、これまで比較的自由に住民が利用できるようになっていたが、新しく利用規定を定めたことによって、その利用がかなり制限されるようになった。「生涯学習のまちづくり」「町をあげて学びの体制作りを」という町の基本構想に反するものではないか。
(2)印刷機利用を制限しなければならないような現状があるならば、生涯学習課の印刷機とは別に、住民がだれでも生涯学習のために使える印刷機を備えるべきではないか。

3、現保健センターの後利用について
(1)新保健福祉センター完成移転後の現保健センターの後利用について、住民の要望・アイデアを取り入れ、住民のための幅広い活動に利用できる施設とする考えはないか。