小林じゅん子は一議員として申入書を提出

議長・副議長の会派離脱と適切な議会運営を求める申入書

 安曇野市議会最終日の19日、私は一議員として申入書を提出しました。宛先は安曇野市議会の正副議長と議会運営委員会の正副委員長です。以下、19日提出した申入書です。
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                                 2006年12月19日

安曇野市議会議長 水谷嘉明 様
 同   副議長 西澤韶修 様
議会運営委員会委員長 栗原定美 様
 同    副委員長 高山喬樹 様

                                安曇野市議会議員
                                     小林 純子

   議長・副議長の会派離脱と適切な議会運営を求める申入書

正副議長、議会運営委員会の正副委員長に、次の通り申し入れをいたします。

1.議長・副議長は会派を離脱して下さい。

 議長・副議長は、「不偏不党」「公正中立」の議会運営のために、会派を離脱すべきです。

2.議長・副議長は議会運営委員会との連携を密にし、適切な議会運営に努めて下さい。

 議会は、慣例や前例、申し合わせや不文律を優先させることなく、明文化された法、条例、規則を拠りどころとして運営すべきです。

お忙しいなか大変恐縮ですが、1月31日までに明確なる回答を、文書にて頂けますようお願いいたします。なお、この申し入れ書と回答は、市民に公開いたしますのでご了承ください。

以上

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 提出に当たっては、他の会派、議員に賛同してもらえそうか、非公式には話をしていましたが、たとえば昼食時に「・・・のことで申入書を出そうかと思って・・・」とそれとなく話題にするなどしましたが、反応が鈍かったのであえて賛同者を探すことはせず、小林純子が一議員として申入書を提出することにしました。
 会派に属していない私が、賛同者を募るとすれば一人ですべての会派に説明をし、賛同の意思があるかないかを確認しなければなりませんから、手間も時間もかかる。そうやって手間暇かけても賛同者が現れるかわからない。ならば、会派に属さぬ身軽さ、一人で申入書を出すのもいいかもしれない、そう思い直したわけです。

 議員一人でこのような申入書を出しても、「文書1枚で効果があるとは思えないし、安曇野市議会の現状が変わるとも思えない、ムダだから止めた方がいい」という市民からの意見もありましたが、「一人からでも始めなければ変わっていかない」、ならばやっぱり「一人でもできることから始めよう」と自分に言い聞かせ、申入れをすることにしました。

 こうした申入れをするに至った理由は、12月11日の活動報告に「変則ルール」に「場外乱闘」と題して書いていますが、ほかにもいろいろとあります。

・28議席のうち15議席を占める大会派・五一会(いわゆる市長与党的会派)ができ、議長、副議長と4つある常任委員会の委員長、そして議会運営委員会の委員長まで、すべてこの五一会から出ている。

・議長、副議長は会派から離脱すべきだという議論もあったが、うやむやのまま現在に至っている。

※ちなみに私は議会広報特別委員会の委員長ですが、この委員会は議決に関わることがまったくといっていいほど無いので、私のような会派に属さない議員でもスンナリ委員長になることができました。

・議会内での不穏当発言などに対して、議長として適切な対応に欠ける場面があった。

・補助金申請の手続きの文書に、なんのことわりも無く勝手に議員名が使われた問題について、充分な調査をしないままになっている。

・私のホームページやブログの内容について、言論の自由を侵すかのような不当な圧力をかけようとした。

※このとき多くの議員から、「同じ議員仲間なんだから、ああいうことをホームページに書かかれるとねえ、信頼感なくすよ」みたいなことを言われました。議会というところは、選挙で選ばれた者という特権意識を共有してしまうのか、議員は非常に強い仲間意識を持つようです。その仲間意識は、往々にして市民に背を向ける形で発揮されることがあるので、要注意です。