私の出番は初日の5番目でした。質問に入る前に「会派に属さない議員は質問時間に制限があるので、さっそく質問に入ります」と話し始めたら、後ろの方で何やらザワザワする気配がありました。(ナニイッテルンダ、ドウイウイミダ、とか言っているようにも聞こえましたが・・・)この前の9月議会から、一般質問の時間制限の試行を行っていて、無所属議員は一人40分に限定されているのです。
質問項目は二つに絞りましたが、安曇野菜園に関する質問だけで時間切れとなってしまいました。こちらが40分しかないということを意識して質問しても、答弁する側はお構いなしにしゃべるので、なかなか議論はかみ合いません。「わかりました、それで十分です」と遮るのも気が引ける、結果時間切れ。
残り時間1分というところで、やっと次の住民監査請求の監査結果に関する質問へ。「この問題についてはこの前の9月議会の質問で扱ったもの。住民監査請求の結果はすべて棄却、『身内の監査』といったもので納得していないが、監査報告の最後のところには異例の意見書が付されていた。その内容をふまえしっかりと対応してほしい」と一方的にしゃべっておしまい。残念でした。
答弁は準備されていたわけですから、担当部長には申し訳ないことでした。答弁書をもらっておこうと思います。
1、三セク安曇野菜園・トマト栽培事業の失敗と今後必要になる市の支援について
宮澤市長は議会や市民説明会(三郷トマト栽培事業と安曇野菜園株式会社の現状と課題についての市民説明会)で「旧三郷村の事業計画は甘かった、トマト栽培事業は失敗だった」と認めているが、失敗を認めたからには行政の責任を明確にすべきである。ということで、以下の4点をききました。
1)安曇野菜園の第7期決算について
2)市が債権放棄することについて
3)安曇野菜園に対して今後必要になる市の支援のあり方について
4)安曇野菜園の事業展開における行政責任について
2、「安曇野市本庁舎等建設基本計画策定補助業務」委託事業のプロポーザル(企画競争)をめぐる住民監査請求の監査結果について
誌面の都合により、くわしくは次のページで。