安曇野市議会6月定例会 小林じゅん子の一般質問
~第2次安曇野市工業振興ビジョンと
あづみ野産業振興支援センターの位置づけについて~
3月定例議会、いわゆる予算議会が終わってホッと一息(する間もなく)、あっという間に6月議会がやってきました。この間、政務活動費の収支報告書の作成や安曇野市議会だよりの編集、自分自身の議会報告「種まき通信」の編集・印刷・発送など。その合間を縫って様々の市民相談に応じて調査や情報収集。おなかまキッチンや学校給食有機化ファンドの活動など、あっという間という割にはたくさんの仕事をしたなというのが実感。
さあ、今日からは安曇野市議会6月定例会。頑張ります。
まずは、一般質問ですが、今回は「第2次安曇野市工業振興ビジョンとあづみ野産業振興支援センターの位置づけについて」のタイトルで、あづみ野産業振興支援センターの産官連携の実態に迫りたいと考えています。
◆令和3年6月定例会 会期日程と質問の通告書がご覧いただけます。
※傍聴については、コロナ対応ということで制約がありますのでご確認ください。
https://www.city.azumino.nagano.jp/site/gikai/79154.html
◆インターネットでもライブ中継をおこなっています。
https://smart.discussvision.net/smart/tenant/azumino/WebView/rd/council_1.html?referrer=https%3A%2F%2Fwww.city.azumino.nagano.jp%2Fsite%2Fgikai%2F
以下、小林じゅん子の通告書の内容です。
第2次安曇野市工業振興ビジョンと
あづみ野産業振興支援センターの位置づけについて
安曇野市では、第2次安曇野市工業振興ビジョン(令和2~9年)の推進にあたり、企業や関係者と連携を図りながら工業振興策の実施に取り組む計画で、具体的には、「一般社団法人あづみ野産業振興支援センター」と連携し、地域の現状や企業ニーズの的確な把握、有機的なネットワークづくりのための交流の場の提供など、企業が事業活動を行いやすい環境づくりを推進するとしている。
この「(一社)あづみ野産業振興支援センター」は、市が企業への支援体制の強化・充実を図ることを目的に、産業支援コーディネータを置いて行っていた業務を、令和元年5月から受託しているが、この法人が市の産業支援コーディネータだった方々が立ち上げたものであることや、第2次工業振興ビジョンの17カ所にその名が出てくることなどから、市の並々ならぬ期待が感じ取れる。
しかし、課題や問題点も見えてきたので、以下に質問する。
1、 市は、(一社)あづみ野産業振興支援センターに何を期待して、第2次安曇野市工業振興ビジョンに位置づけたのか。
2、 (一社)あづみ野産業振興支援センターの組織や事業目的等、どのような法人か。
3、 (一社)あづみ野産業振興支援センターとの業務委託契約の内容は。
4、 業務委託2年経過した現時点での事業評価は。
5、 市の業務に一般社団法人が参入することについて、市の考えは。