令和2年度 政務活動費~小林じゅん子の収支報告
~安曇野市議会では年額12万円 ありがとうございました~
政務活動費は、地方自治法に基づき、市議会議員の調査研究等の活動に役立てるために必要な経費の一部として、みなさんの税金からいただいているものです。会派(無会派を含む)に対して、所属議員1人当たり年額12万円が交付されています。会派を組んでいないわたしのような議員も一人会派とみなし、年額12万円をいただいています。ありがとうございました。
5月に令和2年度の収支報告書が市議会ホームページで公表されましたので、ご覧ください。
◆収支報告書のページ
https://www.city.azumino.nagano.jp/site/gikai/list10-20.htm
◆小林じゅん子の収支報告書と政務活動費実施状況の詳細報告は、こちらからどうぞ。
https://www.city.azumino.nagano.jp/uploaded/attachment/46944.pdf
全体的な傾向として、コロナ感染症の影響で遠方への視察ができず、例年より調査研究費が減額しています。私も視察研修は長野へ1回だけ、あとはオンライン研修を自宅で受講したので、調査研究費は1万円にもなりませんでした。
その代わり、これまで自費で新聞折込をしていた「種まき通信」について、広報費として7万円ほどを充当させていただきました。種まき通信は、2003年の穂高町議時代から始まり、現在第76号を数えます。原稿はパブリッシャーという編集ソフトで作り、印刷は事務所にある中古のリソグラフ。B4カラー用紙にモノクロ印刷で、用紙とインク代と折込料合わせると、1枚単価は約8円です。(種まき通信はバックナンバーも含めて。いつでもホームページからご覧いただけます。)
広報活動としては「種まき通信」だけでなく、定例議会ごとに開催している議員活動報告会・まちづくりトーク(新型コロナ感染症の影響により2回は中止し、あと2回はzoomを活用しオンライン開催した)と連携して、市民から意見聴取に努めました。
ほかに、他会派にない特徴としては、情報公開請求の公開文書コピー代が7,000円もあること。情報公開については、議員も市民と同じに手続きが必要です。公開された文書をコピーしてもらうのにA4(1枚)10円かかりますから、情報公開をよく利用する私は、政務活動費に助けられています。
市政に関して疑問点があれば、まず担当職員に話を聴きますが、公文書によって裏付け情報を押さえておくことも大事なこと。行政職員は「きかれたことしか答えない」「きかなければ黙っている」ということが往々にしてあるので、情報公開請求は欠かせません。
資料購入費も多いです、35,000円。ウェブマガジン議員NAVIの定期購読では、情報検索提供サービスを利用して、一般質問や政策提案に役立てています。書籍や資料も、自分が必要と思うものは会派に相談しなくても自由に買えるので、他の会派と比べて金額が大きくなっています。おかげで、たくさん勉強させていただきました。感謝です。
◆ここには収支の金額をお知らせしますが、領収証までご覧になりたい方は、議会事務局(電話:0263-71-2156)へお申し出くだされば閲覧できます。