地域力とシガラミ選挙

~地域力が地域強制力になりがちな地域選挙~

小林じゅん子の勝手に政見放送~しがらみ選挙を乗り越えて

選挙遊説3日目。
地元の有明の新屋、古厩、立足を回りました。

午前中、自宅付近で街頭演説をしていたところ、地域の大先輩から声をかけていただきました。ありがとうございます。頑張ります!

そして、しばし立ち話。
大先輩の嘆くことに、「地域力が低下してるね。地域で結束して議員を出そうってところが、もうどこにもないんじゃないかい?」

私はすかさず、「そういうことが地域力の低下ではないと思いますが・・・。選挙は基本的に自由投票でなくちゃ。」

さらに、わたし、「地域力ならぬ地域強制力になってしまっては、選挙の自由はなくなってしまいます。選挙で縛られることがないとなれば、その方が地域の結束は進むと思います。」

大先輩「いやぁ、そんなもんじゃないと思うよ。議員一人出せないようじゃダメだね・・・」というところまでで、続きは保留してお別れしました。

今回の市議会議員選挙には、地域で推され(地域推薦)で出てきたと思われる候補者は少ないように見受けられますが、まだ地域によっては根強く地域推薦の選挙が残っているところもあり、考えていかなければいけないと思います。

さて、ここからは、地域力と選挙に関係して『勝手に政見放送』というのをやった記憶がよみがえりましたので、紹介します。4年前の2017年・63歳のとき動画ですが、今でも変わらぬ「しがらみ選挙」ですね。

2017年安曇野市議選『勝手に政見放送』
小林じゅんこ候補の演説です。
穂高町議を経て、安曇野市議を3期12年つとめ、一貫してぶれることなく市民派の議員として活動しています。(2017/10/11 に公開)