陳情書の審査 結論を先延ばし・継続審査に

~陳情者の皆さんから「議会と市民との意見交換会」開催要望~

陳情書に添付された資料の一部

9月19日、「議員平等の原則に基づく安曇野市議会の運営と議会内人事の平等を求める陳情書の委員会審査にあたっては、多くの市民の皆さん(30人は超えていたかと思いますが)で傍聴席はいっぱいになりました。

会派に入らず無所属議員になると、議会運営委員会の委員になれないなど、議会内人事で不利な扱いを受けることがずっと続いてきた安曇野市議会。私は「これは議員平等の原則に反する」と訴え続けてきましたが、改善には至らず。「安曇野市議会は会派制だ!会派さえ組めば議会運営委員会に入れてやる?」と言われたことは、今でも忘れません。

そんな私が、議会運営委員会の委員として、この陳情書の審査に臨むことになったわけですから、とにかく冷静にと自分に言い聞かせていました。陳情者さんからは、「自分たちが選んだ議員が不平等な扱いを受けているのは、有権者である自分たちが不平等な扱いを受けているに等しい」との発言があり、それこそが「議員平等の原則」のよりどころと気付かせてもらった私です。

しかし、委員会は議論もそこそこにあっけなく継続審査として結論の先送り。これに対し、陳情者さんは「議会と市民との意見交換会」開催を市議会に要求。異例の早さで10月3日に開催されました。ここで議会が、真摯に市民と向き合わなければ、市民からの批判や不信を招くことになると直感したからでしょう。今回の陳情は、議会や議員の背景には市民の存在があることを再認識させ、本来の議会の機能と議員の勤めを自覚させるに十分なものでした。今後の継続審査にも大きな影響を及ぼすことになったと思います。ありがたいことでした。