月1回が待ち遠しいパソコン教室

2003年10月12日 23時37分 | カテゴリー: 活動報告

私のボランティア活動

 4月の選挙で当選してからというもの、本業のパソコン指導の仕事は”開店休業”状態。毎月1回楽しみにしている松川村社協「ゆうあい館」でのパソコン指導のボランティアも、ついに9月はお休みしてしまい今日は2ヶ月ぶりでした。先ずはそれぞれに持寄ったお菓子やお料理を並べ、お茶を飲みながらパソコン談義と世間話。その後は各自の疑問や課題に応じてのパソコン講習となります。
 ちょうど2年前、「ゆうあい館」職員のKさんから依頼があって障害者向けのパソコン教室をやったのが事の始まり。Kさんはこの障害者向けのパソコン教室のために(株)エプソンに頼み込み、不要になったパソコン10台を払い下げてもらい準備していたのです。Kさんのこの熱意にはもう脱帽でした。そのうえエプソンさんも、OSやワープロ・表計算ソフトやハブ、ランケーブルまで寄付してくれたというので、これは私も何か役に立たねばとボランティアでパソコンのセットアップやランの接続をしたのでした。パソコン教室は全4回、パソコンの基本操作とインターネット利用に絞り、ホームページ閲覧と社協の職員さんや障害者の仲間とメールのやり取りができるようになることを目標にしました。
 生徒さんは、身体障害や知的障害、自閉症などの20代の男女6名と付き添いの方で、にぎやかな教室となりました。いつもはマンツーマンの個人指導で教えている私ですから、6人を一斉指導するには途惑いもありましたが、皆さん意欲満々で障害のことなどそれほど意識せずに、楽しいパソコン教室となりました。また中にお一人、手の動きが不自由でマウスの扱いがやや難しい生徒さんがあって、その手にあった特別仕様のマウスはどうするかなど、現実的な問題にも直面し指導者としてもいい勉強になりました。
 4回の講習で一応の目標は達成できたものの、パソコン習得で最も大切なのは繰返しやってみること、継続すること。それには、これでお終いではなくて月に1回でもいいから集まって教室を続けていこうという話になったのです。生徒さん本人はもちろん、付き添いのお母さん方がそれ以上に熱心。そして何より、障害を持って生まれた子をこれまでに育て上げた、そのお母さんたちの強さや大らかさ、人間的魅力にひかれて「ゆうあい館」に行くのが楽しみになったというわけです。(パソコンは講習終了後に生徒さんの家庭へと払い下げられ、大いに活用されているのは嬉しい限りです。)