三郷堆肥センターの指定管理に反対する

2009年3月25日 22時54分 | カテゴリー: 活動報告

表決にあたっての小林じゅん子の反対討論(3)

 議案第52号公の施設の指定管理者の指定について(三郷堆肥センター)については、「堆肥センター」意見書生かされず〜環境経済委員会は堆肥センター指定管理をあっさり可決〜で報告したとおり、委員会審査を通ってしまったので反対討論をしました。この議案には丸山議員からも反対討論がありました。これに対し、なおも畜産振興や公益性を強調した観念論的な賛成討論があったのには、ほんとうに驚きました。少なくとも積極的な賛成はないと思っていたので・・・ (右の新聞記事をご覧ください)

◆公の施設の指定管理者の指定について(三郷堆肥センター)について、反対の立場から討論いたします。
 市の出資法人のあり方検討委員会の報告書によれば、指定された三郷農業振興公社は堆肥製造の技術ない、販売営業能力もない。施設の存廃、事業スキームの変更など抜本的な見直し必要と、厳しく指摘しています。
 今年6800万円かけて攪拌機の取替工事をしたばかり、新年度予算にはさらに修繕費や工事費が計上されていますが、これをいったいどう考えればいいのでしょうか。

 堆肥センターを利用する畜産家は5軒、堆肥製造に関わるのは4軒だけ。廃業した畜産家があり、ほとんど使われていない水分調整施設はそのままになっています。自力で処理している畜産家と比べ著しく公平性を欠くものです。指定管理料や借地料など公費負担は毎年1200万円にもなりますが、公社は危機的経営状況にあります。

 そればかりか、堆肥センターが設置されてからも排泄物の野積みは解消していません。畜産振興どころか適切な処理にもなっていません。どう考えても三郷堆肥センターは公益性のある公の施設として位置付くものではありません。指定管理の対象にさえなり得ないということです。

 ありかた検討委員会の意見書には、三郷農業振興公社について「自立的な経営は極めて困難」として「スピード感をもって見直すべき」と厳しく指摘されています。このまま三郷業振興公社の指定管理を3年間更新することは、問題の先送りにしかならず、とうてい認めることはできません。